日米地位協定の抜本的改定にむけて

2019年9月13

 
  日米地位協定の抜本的改定に向けた運動を呼びかけます。
 今年の4月1日の午後、大阪空港に米海兵隊普天間基地所属の輸送機MV22オスプレイが緊急着陸しました。

 安保破棄大阪実行委員会は直ちに,安倍首相と岩屋防衛相に対して抗議し、オスプレイの全国での飛行停止と配備撤回を求める文書を発送するとともに、近畿中部防衛局に申し入れを行い、16日に近畿の安保破棄実行委員会の皆さんと共に交渉(懇談)を行いました。

 しかし、「飛行に関しては、米軍の運用に関わることなので、承知していない」「どこから連絡したのか一切分からない」という回答に止まり、緊急着陸した機体には空港職員はもちろん駆けつけた防衛局員すら近づけず、安全確認は連絡を聞いて派遣された米軍の整備士が行っただけで、一方的に離陸していったということについても当然という対応です。

 これこそが日米地位協定の問題点であり、日本の主権が侵害され、国民の安全・安心に暮らす権利が脅かされている実態です。

 全国では、実際に在日米軍による事件・事故が繰り返され、その度に国内法を無視した米軍機の飛行を認める航空特例法や、事故の際の現場への立ち入り権がないこと、また、事件が起きても逮捕することにすら米軍への特権があるために多くの問題が起こってきました。

 そのような中、昨年7月には全国知事会が「米軍基地負担に関する提言」を全会一致で採択し、ついに、「日米地位協定を見直し、航空法や環境法令など国内法を原則として適用させることや、事件・事故時の自治体職員の迅速かつ円滑な立ち入りの保障などを明記すること」を盛り込みました。

この「提言」以降、既に和歌山県・奈良県を含む7道県と153自治体(大阪では摂津市・忠岡町・吹田市・茨木市・熊取町)の議会で「提言」に沿った「意見書」が採択されています。

 また、先の参議院選挙では「市民連合」と野党・会派の掲げた「共通政策」はもちろん、与党である公明党も日米地位協定の改定を掲げました。
 いまや、これまで日米安保条約批判が多くのメディアでもタブーとされてきた歴史を、日米地位協定改定を求める運動の高まりによって、変える展望につながろうとしています。

 大阪においては、私たち安保破棄大阪実行委員会が先頭に立って、学習運動を大きく広げ、「日米地位協定の抜本的改定を求める請願」署名や各自治体での「意見書」採択を求める運動にとりくんでいきましょう。

安保破棄ニュース509号(2019.9.13)より


いまこそ、市民と野党の共闘を前進させるとき

2019年8月8

 
 2018年7月27日、札幌市で開かれた全国知事会で、「米軍基地負担に関する提言」が全会一致で採択されました。その中では、「日米地位協定を見直し、航空法や環境法令など国内法を原則として適用させることや、事件・事故時の自治体職員の迅速かつ円滑な立ち入りの保障などを明記すること」が盛り込まれました。

 これを受けて、全国の自治体に同様の意見書を採択させる運動を、全国の安保破棄実行委員会などが展開してきました。

 この提言採択以降2019年7月8日までに7道県152市町村で、日米地位協定の抜本的改定を求める趣旨の意見書が採択されています。(沖縄県ではこれ以前に同趣旨の意見書を殆どの 自治体が採択しています。)大阪では、摂津市、忠岡町、吹田市、茨木市、熊取町が採択しています。

 今回行われた参議院選挙では、5野党・会派だけでなく、公明党も日米地位協定改定を公約として掲げていました。また、全国知事会で全会一致ということは、維新の会代表の松井大阪府知事(当時)も賛成しているのです。

 日米地位協定は、その前身である日米行政協定の内容を受け継いでいますので、1952年から本質的には全く変わっていません。この間の全国知事会からの動きは、まさに世界にも類を見ない不平等な協定を抜本的に改定させる絶好のチャンスです。

 安保破棄中央実行委員会は、「日米地位協定の抜本的改定に向けた国民的な運動を」の呼びかけを発信しました。その中で、①日米地位協定の学習運動を広げましょう②「日米地位協定の抜本的改定を求める国会請願署名」を大きく広げましょう③日米地位協定の抜本的改定を求める自治体意見書を全国で採択しましょう の3点を呼び掛けています。

 安保破棄大阪実行委員会では以前より、大阪府議会への要請行動や、各地域、団体などでの学習運動の呼びかけを行ってきています。今後、各自治体への要請や、学習運動の強化、請願署名の取組に力を入れて行きます。

 来年は、現行の日米安保条約が結ばれて60年の年となります。この節目の年に日米地位協定の抜本的改定を勝ち取り、安保条約廃棄への大きなうねりを作っていきましょう。

安保破棄ニュース508号(2019.8.8)より


◆誰もが自分らしく
暮らせる明日の実現を (クリックで本文表示)


◆不屈の闘いを学ぶ
大阪安保「沖縄平和ツアー」 (クリックで本文表示)


◆すすめよう!!
市民と野党の共闘 (クリックで本文表示)


◆勝まであきらめない
沖縄とともにたたかいを続けよう! (クリックで本文表示)


◆今年は政治決戦の年
主権者国民は決して諦めない! (クリックで本文表示)


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◆沖縄県知事選挙
大阪安保としての勝利報告集会 (クリックで本文表示)


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《とりくみカレンダー》
9月
20日(金) 9月の大阪安保23定例宣伝
◆日時:9月20日(金)12:00~
◆場所:淀屋橋・大阪市役所前
10月
22日(火) 「日米地位協定の抜本的な改定を」
学習交流集会

◆日時:10月22日(火)13:00~16:30
◆会場:平和と労働センター
23日(水) 10月の大阪安保23定例宣伝
◆日時:10月23日(水)12:00~
◆場所:淀屋橋・大阪市役所前
26日(土)~27日(日) 京丹後米軍Ⅹバンドレーダー基地と
舞鶴の海上自衛隊基地視察ツアー

◆日時:10月26日(土)~27日(日)
◆詳細決まりましたら、案内ビラなど作成して、連絡いたします。
11月
10日(日) 京丹後「米軍基地いらんちゃフェスタ」
(予定)

◆日時:10月10日(日)
◆確定詳細決まりましたら、連絡いたします。
22日(金) 11月の大阪安保23定例宣伝
◆日時:11月22日(金)12:00~
◆場所:淀屋橋・大阪市役所前

◆日米地位協定の抜本的改定を求める請願(新しい署名用紙)
(署名用紙‐PDF)


安保がわかるブックレット⑰『日米地位協定-沖縄からの告発-』の活用の呼びかけ
 安保破棄中央実行委員会は、日米地位協定の抜本改定をすすめるために、新しいブックレット⑰『日米地位協定-沖縄からの告発-』を発行しました。執筆者は仲山忠克さん(弁護士、沖縄革新懇代表世話人)、小泉親司さん(安保破棄中央実行委員会常任幹事)、渡久地修さん(日本共産党沖縄県議団長)の3人。日米地位協定の成り立ちと基本的問題とともに、具体的事例を通して日米地位協定の問題点を明らかにしています。沖縄に連帯、支援する活動の学習テキストとして活用を呼びかけます。頒価400円、大量活用割引あります。(中央安保呼びかけビラより)
 問い合わせは大阪安保までお願いします。


安保がわかるブックレット17-日米地位協定~沖縄からの告発~

「辺野古新基地建設工事中止・普天間基地撤去を求める」新聞意見広告を6紙に掲載〔2019年4月9日〕 PDF


◆辺野古に新しい基地はつくらせません―世界一危険な普天間基地の撤去を
(署名用紙‐PDF)


 米軍は、10月21日深夜午前4時15分過ぎに経ヶ岬の米軍基地にXバンドレーダーを搬入した。石川県航空自衛隊小松基地からの陸路搬入で、住民に全く知らせず、またマスコミにも知らせず秘密裏に強行した。Xバンドレーダーの搬入強行は、とうてい認めがたいものであり、私たちは満身の怒りをこめて抗議する。(安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会の「抗議声明」より)
◆発表した【抗議声明】全文はコチラ(ワード文書)


◆Kiss FM 神戸 に大阪安保・植田事務局長が出演
●番組ホームページ:
Charge up RADIO



◆9月7日(日)放送の「Charge up Radio」(音声)

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高江ヘリパッド建設反対署名

(左)「10・6オスプレイ来るな」日米合同演習反対あいば野大集会ポスター(1枚100円で頒布中) 

《新着情報・よびかけ》

◆安保破棄ニュース509号(2019.9.13 )

■日米地位協定の抜本的改定に向けて
学習運動を大きく広げ、「日米地位協定の抜本的改定を求める請願」署名や各自治体での「意見書」採択を求める運動にとりくんでいきましょう。
■「日米地位協定の抜本的改定を求める」署名用紙
必要枚数をご連絡いただければお送りいたしますので、ご協力お願いします。
 ■オスプレイはどこにもいらない
~「オスプレイ来るな八尾連絡会」の八尾市との懇談~

 ■23定例宣伝行動
~通算378回めの23行動。10人の参加で、プラスターとタペストリを配置し、ビラ配布と訴え。




509号PDF版  ワード版はコチラ

《安倍9条改憲NO!日米合同軍事演習反対!》
◆住民の命をまもり、自衛隊の実弾演習に反対するあいば野集会
日時:12月8日(土)滋賀県高島市・住吉公園

 


(12月8日(土)住吉公園での「あいば野集会」の様子)




オスプレイの配備撤回、自衛隊のオスプレイ導入中止を求める(声明)2017年8月9日

◆長編映画「沖縄ぬ思い(うちなぁぬうむい)」
予告編(3:37)

■沖縄県民は米軍基地の押しつけにどうあらがってきたのか?
翁長知事を先頭にした「オール沖縄」の闘いの源流はなにか?
答えはすべて沖縄の歴史にあります。今回、沖縄に残された貴重な記録映画も交え、いまにつながる沖縄の歴史を知ることができる長編ドキュメンタリー映画「沖縄ぬ思い」が製作されました。
上映時間、1時間38分。ぜひみなさんそろってご覧ください。

大阪での上映運動を進めています。上映会の日程などが決まり次第掲載していきます。また、DVD、Blue-ray版での貸し出しを行いますので、取り扱いなどについて大阪安保までお問合せください。

https://www.youtube.com/watch?v=1RYuCTiQi6c