2018年を望む
2018年1月1日
明けましておめでとうございます


 2018年の年頭に当たって思い浮かんだのが「望」という文字でした。

 2月4日投・開票で沖縄の名護市長選挙が行われますが、自民・公明両党から推薦を受け立候補を表明している相手候補は、既に始まっている選挙戦の中で、沖縄県北部地域における医療問題を、稲嶺市政・翁長県政に責任転嫁することによって、辺野古新基地建設の問題から市民の目を逸らし、市長選挙の争点をすり替えようとしています。

 しかし、昨年暮れの28日には普天間基地の「県外・国外移設」を掲げ続けているはずの公明党沖縄県本部が、相手候補と「海兵隊の県外・国外移転を求める」との文言を盛り込んだ政策協定を結んで推薦に回り、翌29日には菅官房長官が名護市に入って、安倍政権として「一生懸命、応援させていただく」と、名護市周辺の保守系首長や議員を集めた会合で訴えており、いかにごまかそうとしても、「辺野古が唯一」と繰り返し、度重なる沖縄県民の「民意」を踏みにじって、日米両政府が強行している辺野古新基地建設こそが名護市長選挙の最大の争点です。

 しかし、私たちは、さらにその先に有る憲法をめぐる情勢と、米国追随の様々な問題の根源にある安保条約の存在を忘れるわけにはいきません。

 安倍政権は、9条を最大の標的としての改憲をめざし、今年の国会で改憲案を発議して国民投票を行い、2020年には施行しようと目論んでいますが、一方、2011年の東日本大震災による福島第一原発事故に端を発し、12年3月に「原発ゼロ」を求めて官邸前で始まった市民の行動は、15年には戦争法に反対する戦後かつてない市民運動として広がり、その中で、憲法が蔑ろにされ、立憲主義が破壊される事態を目の当たりにした市民は、憲法の究極の目的ともいえる「個人の尊厳」まで視野に入れた運動に発展しています。

 私たちは、辺野古新基地建設がいかに沖縄の人々の「個人の尊厳」・「地方自治」を踏みにじり、立憲主義に反したものであるかに気付いた者として、国民の「民意」を真摯に受け止め、憲法がいきる政治の在り方を具体的に示す稲嶺市政・翁長県政の継続を実現することによって、辺野古新基地建設を断念させ、さらには、そんな立憲主義に反する者たちが考えるような改憲など断じて許さず、同時に、そんな者たちが安保条約の下進めようとする「戦争する国」づくりをくい止めるために、しっかりと周りを見渡しながら今年もがんばりましょう。(「望」という字は、つま先立って遠くを望み見る人の形からつくられた象形の文字です)

                  大阪安保事務局長 守山禎三



オール沖縄からオール日本へ
2017年12月14日
オール沖縄からオール日本へ名護市長選挙勝利に向けて
~安保・沖縄問題連続学習会開催~


 安保破棄大阪実行委員会主催で、名護市長選挙勝利に向けての「安保・沖縄問題連続学習会」を開催しました。

 第1回目は11月10日に、日本共産党基地対策委員会責任者の小泉親司さんを講師に「辺野古新基地建設と2018 名護市長選挙」をテーマに講演していただきました。今回の総選挙の沖縄の結果を、今までの選挙結果と比較して分析をし、得票数を見ても、選挙戦での共闘姿勢などから「オール沖縄の勝利」「オール沖縄は健在で、強まっている」ということがはっきりしているということを示されました。また、辺野古で進められている、米軍新基地建設工事に関しては、実際まともな工事はほとんど進んでいないこと、違法だらけの工事を行っていることを示し、それは、「安倍政権の弱さの表れである」ということを話されました。

 参加者から「基地反対のため選挙戦の重要性がよく分かった」「辺野古の新基地建設はただちに中止してほしい」「沖縄だけでなく、日本全体を巻き込んだ運動にするのかよく考えうったえる必要を感じた」などの感想が出されました。

 第2回目は11月30日に、やんばる統一連代表の吉田務さんに「名護市長選挙をどうたたかうか」をテーマに講演していただきました。稲嶺ススム市政2期の実績を、パワーポイントを使い示されました。この実績に自信を持ち、そして基地建設は阻止できると言うことをしっかりと市民に示していくことが必要であるということがよく分かる話でした。また、「最大の敵は、楽観論だ」ということを強調されました。

 参加者からは、「実績を分かりやすく整理され、確信が持てました」「オール沖縄をオール日本にひろげていくこと。そして政治を変え、その分野から基地をなくしていく!そうだと思いました」などの感想が出されました。

 オープニング企画として、1回目は「命の海 辺野古・大浦湾」のDVDの抜粋を視聴し、2回目は、合唱団「ちばりよ~沖縄」に沖縄連帯の歌を披露してもらいました。どちらも大変好評で、ちばりよ~沖縄の歌には、講師の吉田さんも大変感動していました。


本気の共闘
~名護市長選挙勝利のために~
2017年11月9日


名護市長選挙勝利のために

 10月22日に行われた総選挙では、市民と野党の「本気の共闘」により、改選前の3野党の議席数38から69へと大きく前進しました。

 安倍政権が民意を無視し、地方自治をないがしろにしている沖縄や新潟、北海道では、今回の選挙でも明らかに自公与党は苦戦しています。

 中でも沖縄では、四つの小選挙区のうち三つで「オール沖縄」の候補が勝利し、いまや、「辺野古新基地建設は許さない」「オスプレイの配備撤回」「普天間基地の無条件閉鎖・撤去」を求める沖縄県民の闘いはガジュマルのように深く強く根を張り、揺るぎないものとなっていることを改めて示しました。

 しかし、民意を正確に反映しない小選挙区制の壁は厚く、自公与党の議席は議員総数465の3分の2を超える313となり、今回の選挙公約に自民・維新・希望は「憲法改正」を掲げていることから、極めて危険な状況と言わねばなりません。

 沖縄においても、今回の選挙では、2014年の県知事選挙、2016年の参議院選挙と比較すれば、「オール沖縄」と自公与党との票差が全体としてかなり縮まっており、決して楽観できる状況ではありません。

 そういうことからも、安倍政権が辺野古新基地建設を強行している名護市で戦われる来年1月28日告示、2月4日投票の市長選挙は、全国注視の重要な選挙戦となります。

 前回2014年1月19日投票で戦われた名護市長選は、直前に仲井真前知事が辺野古新基地建設工事のための公有水面埋立申請を許可し、沖縄中が騒然となる中で戦われ、見事に「新しい基地はつくらせない」と宣言した稲嶺進市長の再選を実現し、その後、翁長知事を誕生させるなど、沖縄県民の「民意」を確固たるものとすることに弾みをつけました。

 2010年に稲嶺市政が誕生して8年。政府が基地関連の再編交付金を減額してくる中で、稲嶺市長は名護市職員と共に努力し、市の財政規模を500億円も増額しました。

 そして、その財源を市民の声に耳を傾けながら教育費・民生費の充実のために有効に活用し、学校施設の耐震化事業・エアコン・トイレの整備をほぼ完了、保育所の待機児童ゼロにあと一歩、労働者の失業率も大きく改善、国民健康保険も県内11市の中で一番安くするなどを実現して、市民から大きな信頼を得る市政を実現しています。

 今回の名護市長選挙に勝利することは、名護市民のくらしと安全を拡充することから大切なばかりか、アメリカに追従して「戦争する国」づくりを進めようとする安倍政権が強行する辺野古新基地建設を断念させ、日本の国が進むべき道を示すことにつながります。

 11月6日の事務所びらきにおける「私たちは未来の世界を創造できる大人になりたい。それをしっかり次の世代につないでいける大人になりたい。」という稲嶺市長の言葉を実現し、来年秋の沖縄県知事選挙勝利につなげるためにがんばりましょう。

 大阪安保では、いま名護市長選挙支援活動のためのカンパに取り組んでいます。同時に、現地支援の参加者を募集しています。

 皆さまのご協力、参加をよろしくお願いします。



◆「市民と野党の共闘」が政治を変える時が来た!(クリックで本文表示)


◆翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない―8・12集会に参加して(クリックで本文表示)


◆沖縄と連帯してたたかおう!
~辺野古新基地建設絶対阻止~(クリックで本文表示)


◆政治を変える!大きなうねり
~重要度増す、この夏の闘い~(クリックで本文表示)


◆決して あきらめない!!
~沖縄連帯を全国に広げよう~(クリックで本文表示)


◆4.28沖縄連帯行動
連帯宣伝行動&「沖縄連帯のつどい」《2017年5月12日》(クリックで本文表示)


◆オール沖縄をオールジャパンへ!
~大阪からうねりをつくろう~《2017年4月7日》(クリックで本文表示)


◆「辺野古新基地阻止」「オスプレイ配備撤回」の声をひろげよう!!《2017年3月3日》(クリックで本文表示)


◆すすめよう!!野党共闘《2017年2月2日》(クリックで本文表示)


◆明けましておめでとうございます《2017年1月1日》(クリックで本文表示)



 辺野古に新しい基地は造らせない。
 「市長の任期は4年ですが、50年先100年先を見据えて今を捉えるならば、辺野古新基地問題が争点にならなければおかしい」という、三選に向けて出馬表明した稲嶺進名護市長の言葉の重みを感じます。
 今年を、改憲・「戦争する国」づくりを目指す勢力が進めようとする辺野古新基地に終止符を打ち、憲法がくらしに生きる政治を実現するための飛躍の年とするため、私たちも未来を見据えて前進しましょう。
 2018年 元旦。

代表幹事  大田いつみ 川辺 和宏
      杉本  和 植田 保二
事務局長  守山 禎三
事務局   長谷 博之


とりくみカレンダー
2018年1月
23日(火) 2018年新春の大阪安保「定例23宣伝」行動
◆日時:1月23日(火) 正午から1時間
◆場所:淀屋橋・市役所前
28日(火) 名護市長選挙告示
2018年2月
4日(日) 名護市長選挙投票日


◆高江写真パネル活用のお願い(A3サイズPP加工10枚組)

 沖縄・高江での安倍政権による暴挙―機動隊員500人以上で戒厳令のよう、自衛隊ヘリ機使用の工事など住民の正当な抗議活動に襲い掛かって、オスプレイパッド工事を強行しています。なかなか、マスコミでも報道されない状況で、写真パネルで現地ヤンバルや北部訓練場の状況も知りながら、宣伝することが求められています。申込用紙を作成しましたので、傘下の団体や労組、また地域でのご活用をよろしくお願いします。
 注文は直接沖縄統一連に直接FAXしてください。

(注文書PDFワードはコチラ)


 米軍は、10月21日深夜午前4時15分過ぎに経ヶ岬の米軍基地にXバンドレーダーを搬入した。石川県航空自衛隊小松基地からの陸路搬入で、住民に全く知らせず、またマスコミにも知らせず秘密裏に強行した。Xバンドレーダーの搬入強行は、とうてい認めがたいものであり、私たちは満身の怒りをこめて抗議する。(安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会の「抗議声明」より)
◆発表した【抗議声明】全文はコチラ(ワード文書)


◆Kiss FM 神戸   に大阪安保・植田事務局長が出演
●番組ホームページ:
Charge up RADIO



◆9月7日(日)放送の「Charge up Radio」(音声)

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高江ヘリパッド建設反対署名

(左)「10・6オスプレイ来るな」日米合同演習反対あいば野大集会ポスター(1枚100円で頒布中) 

《新着情報・よびかけ》

◆安保破棄ニュース489号PDF版(2018.1.12 )

■2018年を望む
・明けましておめでとうございます
■12月の23宣伝行動
~12月22日、通算358回目、24人の参加~
■名護市長選挙~最大の敵は楽観論~
~勝利のために、できることは何でもやろう~



オスプレイの配備撤回、自衛隊のオスプレイ導入中止を求める(声明)2017年8月9日

◆日米合同演習反対9.11「あいば野大集会」
 日時:9月11日(日)滋賀県高島市・住吉公園

 《あいば野日米合同演習等の中止を求める申入れ書》
 ◆米オバマ大統領宛 ◆近畿中部防衛局宛

(9月11日(日)住吉公園での「あいば野集会」の様子)



◆長編映画「沖縄ぬ思い(うちなぁぬうむい)」
 予告編(3:37)

■沖縄県民は米軍基地の押しつけにどうあらがってきたのか?
翁長知事を先頭にした「オール沖縄」の闘いの源流はなにか?
答えはすべて沖縄の歴史にあります。今回、沖縄に残された貴重な記録映画も交え、いまにつながる沖縄の歴史を知ることができる長編ドキュメンタリー映画「沖縄ぬ思い」が製作されました。
上映時間、1時間38分。ぜひみなさんそろってご覧ください。

大阪での上映運動を進めています。上映会の日程などが決まり次第掲載していきます。また、DVD、Blue-ray版での貸し出しを行いますので、取り扱いなどについて大阪安保までお問合せください。

https://www.youtube.com/watch?v=1RYuCTiQi6c