誰もが自分らしく暮らせる明日の実現を

2019年7月12

  7月21日の投票に向けて参議院選挙がたたかわれています。
 政治に行き詰った安倍政権により、衆議院では116日間、参議院では開催を義務付けられている1/3の委員からの要求があったにもかかわらず予算委員会が開かれないという異常な事態が引き起こされ、6月26日に通常国会が終了しました。

 ウソ・ごまかし、隠ぺい・改ざん、忖度、私物化の政治を続ける安倍政権は、厚生労働省の不正統計、「下関北九州道路」を巡り首相関与疑惑の忖度、「年金だけでは老後の夫婦で2000万円不足する」という金融庁審議会の報告を「スタンスが違う」となかったことにし、「マクロ経済スライド」では国民の年金を実質7兆円減らすことになると認めながら、制度を守るために改めようとはしない等など、当然議論すべき重要な問題を放置しました。

 辺野古での米軍新基地建設のための埋め立て土砂投入強行でも、秋田県と山口県への「イージス・アショア」配備計画における「配備ありき」の調査が批判されても計画を変えようともせず、まともに論議すらしない。

 また、外交においても八方ふさがりの安倍政権の実態があります。
 物品貿易協定(TAG)なる用語までねつ造した日米自由貿易協定(FTA)交渉、2島返還論への転換で「日本固有の領土」という従来の政府見解まで言えなくなった日ロ領土交渉、北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議当事国で唯一北朝鮮との首脳会談が実現できないなど、外交上の重大な失態についてもまともな説明がありません。

 そんな安倍政権が執念をもって動かそうとしたのが改憲策動。しかし、私たちは前国会に続き今国会においても改憲案提示、論議を許しませんでした。
 これには、3000万署名などに粘り強く取り組んでいる「安倍9条改憲は許さない」という全国的な世論の広がりがあったと言えるでしょう。
 そして、今回の参議院選挙においては、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民連合)と5野党・会派が論議し合意した、13項目の「共通政策」を掲げ、全国32の一人区全てで統一候補を擁立して「市民と野党の共闘」による闘いが実現しています。

 しかし、9条改憲に執念を燃やす安倍首相は、公示日の第一声でも改憲を争点に掲げて参院選を戦う姿勢を鮮明にし、「自衛隊の存在を憲法に位置付けることは防衛の根本だ」と言い切っています。9条改憲こそが彼が目指す改憲の眼目であることは明白です。
 さらに、テレビ番組の中で、現行憲法下では、安保法制で示した「武力行使の新3要件」に基づく集団的自衛権の行使が上限であり「フルの行使はできない」「たたかうことはできない」と述べ、事実上、憲法9条を変えれば、自衛隊が米軍のために「血を流す」ことが可能になるという本音を漏らしています。

 ならばこそ、市民連合と5野党・会派の「共通政策」の第1項に「安倍政権が進めようとしている憲法「改定」とりわけ第9条「改定」に反対し、改憲発議そのものをさせないために全力をつくす」と掲げてたたかっています。

 参議院選挙に勝利し、安倍9条改憲にとどめを刺し、世界の宝日本国憲法を守り抜き、主権者国民のだれもが自分らしく暮らせる明日の実現を目指して、共にがんばりましょう。

安保破棄ニュース507号(2019.7.12)より

不屈の闘いを学ぶ
大阪安保「沖縄平和ツアー」

2019年6月13


 今や、沖縄県民の決して諦めず「平和で誇りある豊かな沖縄」を築くためには、「戦争のための米軍基地を新たに造ることなど断じて許せない」という不屈の闘いを止めることはできません。
 今回の「沖縄連帯ツアー」は、その不屈の闘いの源流を探ろうと考え、企画しました。

 そしてツアーの参加者からは「沖縄の戦争は終わっていない」「二度と戦争を許してはならない」「だからこそ、辺野古新基地建設はやめさせなければならない」という感想が寄せられています。
 沖縄で繰り広げられた勝つ見込みのない、「国体護持」のための時間稼ぎ、沖縄を「捨て石」にし、住民を巻き込んでの「出血持久」の戦い。それが沖縄戦であり、北部では、少年(主に15歳~18歳)たちが遊撃隊として駆り出され、当時の法律にも反して「徴兵前の血気盛んな者たちを召集する」という軍部の考えの下に1944年9月から召集されました。

 それが「護郷隊」と言われた約1000名の「兵士」です。その中の一人、大宜味村の瑞慶山良光さん(90歳)から聞かせていただいたお話は、あまりにも苛烈で悲しい沖縄戦、その中でも複雑な北部での戦争の実相に包まれていました。1945年4月1日、彼は斥候として派遣された読谷の地で、米軍が沖縄本島に上陸してくる状況を見ます。
 米艦からは凄まじい艦砲射撃が行われ、その爆発する煙幕で「何もみえなくなった」いよいよ上陸となったが、「陸の方からは玉一発も撃たない」「中隊長、これでも日本軍は勝てるんですか?」と聞くと、「慶良間で追い返せなければ、勝つ見込みはないよ」と言われた。
 良光さんを含め、住民たちは「上陸と同時に降参だな」「負けるんだな」と知ったと思うと言われました。まさに、勝つ見込みのない時間稼ぎの持久戦のために、軍隊は地元の住民を戦争に巻き込み、あまりにも多くの犠牲者を出すこととなった沖縄戦。

 軍隊と共に行動しなければならない状況となったがために、犠牲となった多くの住民がいました。
「軍隊は決して住民を守らない」のです。

 良光さんはようやく故郷に帰ることが出来ましたが、あまりにもキツイ戦時中の記憶がよみがえり、村の中で匍匐前進をしたり、奇声を発したため周りの人から「兵隊幽霊」と言われ、遠ざけられた時期があります。 「戦争は、戦時中だけではなく、戦後の生活に大きな影を落とす」のです。

 このような戦争を地元で経験した沖縄の人々は、戦後も27年間アメリカの統治下で暮らすこととなり、その後も「基地なし、本土並み」ではないままの生活を余儀なくされてきました。

 その中で培われてきた、粘り強く「決して諦めない」不屈のたたかいを、今後も学びながら、大阪での活動にいかせればと思えるツアーとなりました。



◆すすめよう!!
市民と野党の共闘 (クリックで本文表示)


◆勝まであきらめない
沖縄とともにたたかいを続けよう! (クリックで本文表示)


◆今年は政治決戦の年
主権者国民は決して諦めない! (クリックで本文表示)


◆今年は政治決戦の年
主権者国民は決して諦めない! (クリックで本文表示)


◆沖縄県知事選挙
大阪安保としての勝利報告集会 (クリックで本文表示)


◆沖縄県知事選挙
大阪安保としての勝利報告集会 (クリックで本文表示)


《とりくみカレンダー》
7月
23日(火) 7月の大阪安保23定例宣伝
◆日時:7月23日(火)12:00~
◆場所:淀屋橋・大阪市役所前
8月
23日(金) 8月の大阪安保23定例宣伝
◆日時:8月23日(金)12:00~
◆場所:淀屋橋・大阪市役所前

安保がわかるブックレット⑰『日米地位協定-沖縄からの告発-』の活用の呼びかけ
 安保破棄中央実行委員会は、日米地位協定の抜本改定をすすめるために、新しいブックレット⑰『日米地位協定-沖縄からの告発-』を発行しました。執筆者は仲山忠克さん(弁護士、沖縄革新懇代表世話人)、小泉親司さん(安保破棄中央実行委員会常任幹事)、渡久地修さん(日本共産党沖縄県議団長)の3人。日米地位協定の成り立ちと基本的問題とともに、具体的事例を通して日米地位協定の問題点を明らかにしています。沖縄に連帯、支援する活動の学習テキストとして活用を呼びかけます。頒価400円、大量活用割引あります。(中央安保呼びかけビラより)
 問い合わせは大阪安保までお願いします。


安保がわかるブックレット17-日米地位協定~沖縄からの告発~

「辺野古新基地建設工事中止・普天間基地撤去を求める」新聞意見広告を6紙に掲載〔2019年4月9日〕 PDF


◆辺野古に新しい基地はつくらせません―世界一危険な普天間基地の撤去を(新しい署名用紙)
(署名用紙‐PDF)


 米軍は、10月21日深夜午前4時15分過ぎに経ヶ岬の米軍基地にXバンドレーダーを搬入した。石川県航空自衛隊小松基地からの陸路搬入で、住民に全く知らせず、またマスコミにも知らせず秘密裏に強行した。Xバンドレーダーの搬入強行は、とうてい認めがたいものであり、私たちは満身の怒りをこめて抗議する。(安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会の「抗議声明」より)
◆発表した【抗議声明】全文はコチラ(ワード文書)


◆Kiss FM 神戸 に大阪安保・植田事務局長が出演
●番組ホームページ:
Charge up RADIO



◆9月7日(日)放送の「Charge up Radio」(音声)

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高江ヘリパッド建設反対署名

(左)「10・6オスプレイ来るな」日米合同演習反対あいば野大集会ポスター(1枚100円で頒布中) 

《新着情報・よびかけ》

◆安保破棄ニュース507号(2019.7.12 )

■6.23大阪のつどい
沖縄と連帯し、日米安保条約廃棄をめざそう!
 ■またしても米軍機が大阪空港へ!
6月25日夜遅く、轟音を立てて米軍輸送機2機が離陸
6月の23宣伝行動
~21日、4団体より訴えと、「辺野古新基地建設工事の中止と普天間基地の無条件撤去を求める請願」署名への協力呼びかけ
 ■誰もが自分らしく暮らせる明日の実現を
~参議院選挙に勝利し、安倍9条改憲にとどめを刺し、世界の宝、日本国憲法を守り抜き、主権者国民のだれもが自分らしく暮らせる明日の実現をめざして、共にがんばりましょう。~

 ■「日米地位協定」の学習会を開こう!
全国知事会が「米軍基地負担に関する提言」を全会一位で採択。日米地位協定の抜本的見直しを求めることを明記。テキストは「安保がわかるブックレット17日米地位協定」1冊400円




507号PDF版  ワード版はコチラ

《安倍9条改憲NO!日米合同軍事演習反対!》
◆住民の命をまもり、自衛隊の実弾演習に反対するあいば野集会
日時:12月8日(土)滋賀県高島市・住吉公園

 


(12月8日(土)住吉公園での「あいば野集会」の様子)




オスプレイの配備撤回、自衛隊のオスプレイ導入中止を求める(声明)2017年8月9日

◆長編映画「沖縄ぬ思い(うちなぁぬうむい)」
予告編(3:37)

■沖縄県民は米軍基地の押しつけにどうあらがってきたのか?
翁長知事を先頭にした「オール沖縄」の闘いの源流はなにか?
答えはすべて沖縄の歴史にあります。今回、沖縄に残された貴重な記録映画も交え、いまにつながる沖縄の歴史を知ることができる長編ドキュメンタリー映画「沖縄ぬ思い」が製作されました。
上映時間、1時間38分。ぜひみなさんそろってご覧ください。

大阪での上映運動を進めています。上映会の日程などが決まり次第掲載していきます。また、DVD、Blue-ray版での貸し出しを行いますので、取り扱いなどについて大阪安保までお問合せください。

https://www.youtube.com/watch?v=1RYuCTiQi6c