不屈の闘いを学ぶ
大阪安保「沖縄平和ツアー」

2019年6月13


 今や、沖縄県民の決して諦めず「平和で誇りある豊かな沖縄」を築くためには、「戦争のための米軍基地を新たに造ることなど断じて許せない」という不屈の闘いを止めることはできません。
 今回の「沖縄連帯ツアー」は、その不屈の闘いの源流を探ろうと考え、企画しました。

 そしてツアーの参加者からは「沖縄の戦争は終わっていない」「二度と戦争を許してはならない」「だからこそ、辺野古新基地建設はやめさせなければならない」という感想が寄せられています。
 沖縄で繰り広げられた勝つ見込みのない、「国体護持」のための時間稼ぎ、沖縄を「捨て石」にし、住民を巻き込んでの「出血持久」の戦い。それが沖縄戦であり、北部では、少年(主に15歳~18歳)たちが遊撃隊として駆り出され、当時の法律にも反して「徴兵前の血気盛んな者たちを召集する」という軍部の考えの下に1944年9月から召集されました。

 それが「護郷隊」と言われた約1000名の「兵士」です。その中の一人、大宜味村の瑞慶山良光さん(90歳)から聞かせていただいたお話は、あまりにも苛烈で悲しい沖縄戦、その中でも複雑な北部での戦争の実相に包まれていました。1945年4月1日、彼は斥候として派遣された読谷の地で、米軍が沖縄本島に上陸してくる状況を見ます。
 米艦からは凄まじい艦砲射撃が行われ、その爆発する煙幕で「何もみえなくなった」いよいよ上陸となったが、「陸の方からは玉一発も撃たない」「中隊長、これでも日本軍は勝てるんですか?」と聞くと、「慶良間で追い返せなければ、勝つ見込みはないよ」と言われた。
 良光さんを含め、住民たちは「上陸と同時に降参だな」「負けるんだな」と知ったと思うと言われました。まさに、勝つ見込みのない時間稼ぎの持久戦のために、軍隊は地元の住民を戦争に巻き込み、あまりにも多くの犠牲者を出すこととなった沖縄戦。

 軍隊と共に行動しなければならない状況となったがために、犠牲となった多くの住民がいました。
「軍隊は決して住民を守らない」のです。

 良光さんはようやく故郷に帰ることが出来ましたが、あまりにもキツイ戦時中の記憶がよみがえり、村の中で匍匐前進をしたり、奇声を発したため周りの人から「兵隊幽霊」と言われ、遠ざけられた時期があります。 「戦争は、戦時中だけではなく、戦後の生活に大きな影を落とす」のです。

 このような戦争を地元で経験した沖縄の人々は、戦後も27年間アメリカの統治下で暮らすこととなり、その後も「基地なし、本土並み」ではないままの生活を余儀なくされてきました。

 その中で培われてきた、粘り強く「決して諦めない」不屈のたたかいを、今後も学びながら、大阪での活動にいかせればと思えるツアーとなりました。



すすめよう!!
市民と野党の共闘

2019年5月10


 4月21日、統一地方選挙の後半戦と同時に、大阪12区と沖縄3区では衆議院補欠選挙が戦われ、大阪においては、知事・市長W選挙勝利と府下での党勢拡大の余勢を駆った維新の会が推す候補が当選し、沖縄においては、「オール沖縄」が支援する屋良朝博さんが当選しました。

 この敗北の結果を受けても、自民党・安倍政権はどちらの選挙も「地域の特殊事情を反映した選挙」、「参議院選挙には引きずらない」という姿勢です。
 沖縄においては、県民投票に続いて「辺野古新基地建設反対」の決定的な「民意」が示されたにもかかわらず、菅官房長官が「辺野古移設が、安全保障環境と普天間飛行場の危険除去と返還を考えた時に、唯一の解決策だという考えに変わりはない」と繰り返すなど、民主主義を冒涜する姿勢を示し、辺野古での工事を続けています。

 しかし、彼らがいくら見せかけの工事進展を装い、県民の諦めを誘おうとしても、もはや県民の皆さんが揺らぐことはなく、建設工事は必ずとん挫します。
 そのことを確実なものとするためには、今こそ、全国での沖縄に連帯した、しかし同時に、それぞれの地元でのたたかいが求められます。

2019年5.3おおさか総がかり集会 玉城デニー知事は、工事を強行する政府の民主主義を破壊する姿勢について、「これは全国の自治体にとっても大きな脅威だ」と訴えています。

 政府は、沖縄県の埋め立て承認「撤回」を、行政不服審査制度をねじ曲げて取り消し、基地建設を今も行っていますが、こんなことがまかり通れば、地方公共団体の行政処分に、政府が意のままに口を挟むことが許されることとなり、地方自治、民主主義の破壊です。

 いま沖縄で起きていることは地域の特殊事情などではなく、まさに、全国どこの自治体でも起こりえることであり、大きな脅威です。
 沖縄では、今回の沖縄3区の選挙においても、決して余裕をもって選挙戦がたたかわれ勝利したわけではありません。しかし、それでも辺野古新基地建設が「唯一の解決策」だなどという言葉には惑わされない「民意」が示される背景には、長い長い不屈のたたかいの中で築き上げた「平和で誇りある豊かな沖縄」を実現することこそが自分たちの求めるものだという、確信が有るのではないでしょうか。

2019年5.3おおさか総がかり集会2019年5.3おおさか総がかり集会 今回の選挙では、東村においても「建白書」の精神を守り、北部訓練場でのオスプレイ等の訓練に反対し、N4ヘリパッドの撤去を求める當山全伸さんが当選しています。

 大阪12区においても、残念ながら当選には至りませんでしたが、現場にはいま期待されている「市民と野党の共闘」の具体的な姿があり、51名もの野党・会派議員が駆けつけて共同街宣などが行われ、宮本候補の事務所では全国各地からの1000名ものボランティアが活動するなど、展望が示されました。

 大阪におけるたたかいは今後も決して安易なものではないでしょう。しかし、決して諦めず、維新政治などではなく「平和で誇りある豊かな大阪」を実現するにはどうあるべきかを探求してたたかい続けるならば、必ず憲法がいきる社会を実現することができると確信します。
 共にたたかいましょう!



◆勝まであきらめない
沖縄とともにたたかいを続けよう! (クリックで本文表示)


◆今年は政治決戦の年
主権者国民は決して諦めない! (クリックで本文表示)


◆今年は政治決戦の年
主権者国民は決して諦めない! (クリックで本文表示)


◆沖縄県知事選挙
大阪安保としての勝利報告集会 (クリックで本文表示)


◆沖縄県知事選挙
大阪安保としての勝利報告集会 (クリックで本文表示)


《とりくみカレンダー》
6月
15日(土) 沖縄県人会
「玉城デニー沖縄県知事と語る会」
◆日時:6月15日(土)16:00~
◆会場:大正区民ホール
21日(金) 6月の大阪安保23定例宣伝
◆日時:6月21日(金)12:00~
◆場所:淀屋橋・大阪市役所前
23日(日) 《沖縄と連帯し、日米安保条約廃棄をめざす》
「6・23 大阪のつどい」
◆日時:6月23日(日)午後2時~4時半
◆会場:エルおおさか6階606号室
◆講師:小泉親司さん
(日本共産党基地対策委員会責任者、安保破棄中央実行委員会常任理事)

29日(土)

中央安保「高江集会・辺野古行動」
◆29日(土)~7月1日(月)
7月
23日(火) 7月の大阪安保23定例宣伝
◆日時:7月23日(火)12:00~
◆場所:淀屋橋・大阪市役所前
8月
23日(金) 8月の大阪安保23定例宣伝
◆日時:8月23日(金)12:00~
◆場所:淀屋橋・大阪市役所前

(「6.23大阪のつどい」案内ビラ PDF)

「辺野古新基地建設工事中止・普天間基地撤去を求める」新聞意見広告を6紙に掲載〔2019年4月9日〕 PDF


◆辺野古に新しい基地はつくらせません―世界一危険な普天間基地の撤去を(新しい署名用紙)
(署名用紙‐PDF)


 米軍は、10月21日深夜午前4時15分過ぎに経ヶ岬の米軍基地にXバンドレーダーを搬入した。石川県航空自衛隊小松基地からの陸路搬入で、住民に全く知らせず、またマスコミにも知らせず秘密裏に強行した。Xバンドレーダーの搬入強行は、とうてい認めがたいものであり、私たちは満身の怒りをこめて抗議する。(安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会の「抗議声明」より)
◆発表した【抗議声明】全文はコチラ(ワード文書)


◆Kiss FM 神戸 に大阪安保・植田事務局長が出演
●番組ホームページ:
Charge up RADIO



◆9月7日(日)放送の「Charge up Radio」(音声)

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高江ヘリパッド建設反対署名

(左)「10・6オスプレイ来るな」日米合同演習反対あいば野大集会ポスター(1枚100円で頒布中) 

《新着情報・よびかけ》

◆安保破棄ニュース506号(2019.6.13 )

■不屈の闘いを学ぶ
安保破棄大阪実行委員会沖縄連帯ツアー
 ■ツアーに先だって、事前学習会を2回開催
テーマ・第1回「沖縄のたたかいの源流をたどる」
第2回「沖縄はいま」植田代表幹事を講師に
■「6.23大阪のつどい」に参加を!
~小泉親司さん講師に「今日の日米同盟を問う」をテーマに講演~(案内ビラ参照)
 ■5月の23定例宣伝行動
~22日、辺野古新基地反対プラスターを掲げ、弁士の訴えと署名行動~





506号PDF版  ワード版はコチラ

《安倍9条改憲NO!日米合同軍事演習反対!》
◆住民の命をまもり、自衛隊の実弾演習に反対するあいば野集会
日時:12月8日(土)滋賀県高島市・住吉公園

 


(12月8日(土)住吉公園での「あいば野集会」の様子)




オスプレイの配備撤回、自衛隊のオスプレイ導入中止を求める(声明)2017年8月9日

◆長編映画「沖縄ぬ思い(うちなぁぬうむい)」
予告編(3:37)

■沖縄県民は米軍基地の押しつけにどうあらがってきたのか?
翁長知事を先頭にした「オール沖縄」の闘いの源流はなにか?
答えはすべて沖縄の歴史にあります。今回、沖縄に残された貴重な記録映画も交え、いまにつながる沖縄の歴史を知ることができる長編ドキュメンタリー映画「沖縄ぬ思い」が製作されました。
上映時間、1時間38分。ぜひみなさんそろってご覧ください。

大阪での上映運動を進めています。上映会の日程などが決まり次第掲載していきます。また、DVD、Blue-ray版での貸し出しを行いますので、取り扱いなどについて大阪安保までお問合せください。

https://www.youtube.com/watch?v=1RYuCTiQi6c