高江ヘリパッド建設中止を求める署名などのとりくみ強化について
2016年9月8日

《名護共同センターの福山功勝氏から、「高江」の最新報告が届いています》
◇9月3日(土)、「基地の県内移設に反対する県民会議」主催の「一斉行動」が行われました。これは「県民会議」が、反対運動の全県強化を図るために、9月から毎週水曜日と土曜日の早朝動員を増やすことを呼びかけて実現したものです。
 集会は午前6時からN1地区ゲート前で行われました。参加者は当初150名程度でしたが、その後続々と詰めかけ4時間後の参加者は400名を超えました。

 沖縄防衛局も、大幅に遅れている建設工事を取り戻すため、「H」「G」「N1」の3地区同時着工を考えていますが、計画変更によるやんばるの環境破壊は許されません。連日、県道70号線で見かける光景は異様としか言いようがありません。資材搬入をスムースに行うため、点滅灯を光らせたパトカー2台が先導し、同じく赤色灯を光らせた黒塗りワンボックスカーと白色ワンボックスカーがそれぞれ2台続きます。その後ろには装甲車(通称かまぼこ)が10台程度。その後ろに砂利等建設資材を積んだ大型ダンプカーが同数程度続き、その後ろに警察官や役人の乗用車も同数程度。延々と数百メートルにもなるこれらの車列がN1ゲート前を目指し時速40キロで行進してくるのです。私たちはこの行進を「大名行列」と揶揄しています。
 世界自然遺産候補地のやんばるに今そんな光景が展開されているのです。

 粘り強く勝つまであきらめない私たちのたたかい。県内各地では、砂利を運ぶダンプの沿道住民たちが、スタンディングをして毎日抗議するなど草の根の活動が広がってきています。◇

 安倍政権は、「無理が通れば、道理が引っ込む」とばかりに、警察庁に予算をつけて、大阪府警からも機動隊を参加させ、オスプレイパッドの建設に狂奔しています。県民はあきらめるどころか怒りを増しています。大阪でも「高江の強行工事やめろ」の世論を強めましょう。
1.国会請願署名の推進
「沖縄・高江でのヘリパッド工事中止を求める」国会請願署名を急速に広げましょう。署名の第1次集約は9月末日とし、臨時国会に提出します。

2.高江写真パネルの活用
高江の実態を全国に知らせるため、沖縄県統一連制作の写真パネル(1組10枚)を活用して、集会や街宣で活用しましょう。貸出料1日2千円。

3.現地支援の取り組みを
「百聞は一見にしかず!」団体やグループで高江支援が取り組まれています。中央安保が10月10~12日に第3回目を実施。11月26日~28日の中央安保の代表者会議&高江支援に参加しましょう。

4.防衛大臣、沖縄防衛局長あての要請文、ファックスの送付
◆稲田朋美防衛大臣
 〒162-8801 東京都新宿区市谷本村町5-1 
   fax03-5269-3270
◆中嶋浩一郎沖縄防衛局長
 〒904-0295 沖縄県嘉手納町字嘉手納290-9
  fax 098-921-8168

《文例》「住民の生活を脅かし、貴重な自然を破壊するヘリパッド建設を、全国の機動隊を動員して乱暴なやり方で強行することは許されない。ただちに中止せよ」

5.大阪府警に機動隊派遣の抗議要請、府議会会派への申し入れを進めます。  

(安保破棄ニュース473号より)


たたかいは、これから!~参議院選挙を終えて~
2016年8月5日

 7月10日に参議院選挙が行われ、改憲勢力が非改選分を合わせて3分の2の議席を取ったということと、定数1人の32選挙区中、11の選挙区で野党&市民の勢力が勝利したという明暗両方の結果となりました。

 3年前の参議院選挙では、たった2選挙区しか1人区で野党が勝てなかったことから考えると、与党、アベ政権に対する大きな国民的批判の広がりの結果だったと言えます。

 2011年の東日本 大震災を契機に、脱原発の運動が広がり、それ以降様々な分野で一点共闘の流れが出て来ました。それが、今回選挙での野党共闘へ結びつきました。「戦争法」廃止だけでなく、保育所の待機児童、雇用と働き方、格差を広げるアベノミクス経済なども争点とし、多くの共感が広がっていました。このことは、自分たちの要求が社会を変える大きな力となることを市民一人一人が意識してきていることの現れでしょう。政治のことを生活に結びつけて話をしていく流れができ、今後の運動の大きな力になるでしょう。

7月19日、梅田ヨドバシカメラ前で「おおさか総がかり行動の宣伝行動」 しかし、特に大阪において、「おおさか維新の会は革新政党」と思っている人が、対話の中でも多くいたということが言われています。今の政治に不満があり、何とかしてほしいという人の多くが、おおさか維新の会へ票を投じていたと思われます。

 また、青年の宣伝行動でのシール投票で、「戦争法」の対しての関心が薄く、労働問題などの方が関心が強かったという結果が出ています。大阪の貧困率が沖縄に次いで全国ワースト2で、労働環境も劣悪であるということが影響しているのでしょう。

 選挙後すぐに安倍首相は改憲に向けて動き始めています。憲法審査会で議論を開始する意向を示し、民進党を改憲論議に引き入れようとしたり、「自民党の改憲草案が土台になる」などと表明したり。また、おおさか維新の会も改憲勢力として積極的に発言してきています。
自衛隊が派遣されている南スーダンにおいて、7月頭から、政府軍と反政府軍による戦闘が拡大し、治安が悪化しています。8日には国際協力機構(JICA)の職員が載った車が銃撃を受けたことが明らかになっています。それでも菅官房長官は「(紛争当事者間の停戦合意成立など)PKO5原則は崩れていない」などと、自衛隊の撤退を拒否しています。

 沖縄においては、基地建設反対の民意を代表する伊波洋一氏が当選した直後に、高江でのヘリパッド工事を再開するなど、民意無視の攻撃を繰り広げています。

 9月上旬から滋賀県あいば野演習場で、陸上自衛隊と米陸軍による合同実動訓練が実施される予定です。これに対して、「日米合同演習反対!あいば野大集会」が、9月11日に予定されています。大阪安保として、大型バスを借りての参加を検討しています。
「戦争法」の具体化をどんどん進めようとしていることに対して、反対の民意をはっきりと示すことが求められています。選挙後の7月19日に行われた「おおさか総がかり19行動」では、ヨドバシカメラ前に300人以上が集まり、登壇者は「たたかいはこれからだ!」という思いをそれぞれの言葉で表明していました。

 安保破棄実行委員会として、「安保廃棄」の旗をしっかりと掲げ、諸悪の根源を見据えつつ、「暮らしと平和を守る」という運動の方向を明確に示していくことが、より重要になってきています。

(安保破棄ニュース472号より)


◆辺野古新基地をめぐって次の段階へ(クリックで本文表示)


◆71人が怒りの 抗議要請行動《~元米海兵隊員による女性遺体遺棄事件抗議~》(クリックで本文表示)



◆「辺野古新基地は許さない」《学習会パート3》(クリックで本文表示)


◆ 大阪安保50周年 記念レセプションを終えて(2016年3月10日)(クリックで本文表示)


◆ 学習と討論でこれからの運動を確認
大阪安保幹事会(総会)開く(2016年3月10日)(クリックで本文表示)


◆ 宜野湾市長選挙を終えて~佐喜真氏再選でも、辺野古容認ではない(2016年2月5日)(クリックで本文表示)


◆ いよいよ3月26日
大阪安保50周年記念行事(クリックで本文表示)


◆ 「辺野古新基地」 断念を迫る1年に(2016年1月1日)(クリックで本文表示)


◆ 2015年を振り返って(12月10日)


◆ 大阪W選挙勝利のために、平和友好団体の共同行動を旺盛に展開(11月6日)


◆戦争法は廃止へ運動を強めよう(10月9日)


◆近畿での戦争法案廃案に向けた共同のとりくみ成功させましょう。(8月20日)


◆ 稀代の悪法「戦争法案」を廃案に(8月7日)


◆ 沖縄とのつながり強まった 「沖縄連帯・支援ツアー」 (2015年7月8日)


◆ 6.23府民集会へ集まろう、声をあげよう(6月5日)


◆ ゆるすな!!「戦争する国」づくり(5月8日)


◆ 2015年大阪安保総会開く(3月7日)


◆3月1日に大阪沖縄会館にて「大阪沖縄連帯集会」を開催(3月5日)


◆安保法制国会に向けた取り組みの強化を(2月10日)

とりくみカレンダー
2016年9月
23日(金) 9月の大阪安保定例宣伝行動
◆日時:9月23日(金)12:00~13:00
◆淀屋橋・市役所前

戦争法の廃止を求める署名◆沖縄・高江でのヘリパッド工事中止を求める署名用紙(A4版2面)

 1面が「みんなの力でヘリパッド建設をやめさせよう!」の訴えビラ、2面が署名用紙となっています。ダウンロードしてご利用ください。大量に印刷したものが必要な団体は、大阪安保までご連絡ください







 オスプレイ使用のヘリ着陸帯(ヘリパッド)6つの建設が狙われている沖縄県東村高江では、N4地区に2つのヘリパッドが完成しています。

 日米両政府は1月30日の日米合同委員会で、N4地区の2つのヘリパッドについてアメリカに提供することを確認し、近く閣議決定し、政府間協定の締結を経て引き渡すとしています。

 しかし、高江に建設が狙われているヘリパッドは、1996年のSACO合意によって、米軍ヘリパッドが7つある北部訓練場の過半の返還と引き換えとされてきたものです。もし、返還がおこなわれないまま、高江につくられたヘリパッドが米軍に提供され、使用されれば、ヘリパッドは増える一方ということになります。東村高江の「ヘリパッドいらない住民の会」はこのようなやりかたに強く抗議しています。

 以上の状況をふまえ、「ヘリパッドいらない住民の会」の運動を連帯して支えるため、大阪安保は、防衛省への抗議・要請文書を送りました。各団体におきましても、抗議要請FAXの送付をお願いします。

 なお、沖縄防衛局は、昨年12月末に高江の座り込み排除を目的に、県道70号線の路側帯に鉄柵をうって米軍基地の境界を明確にしようとしています。テントや宣伝カー配置の撤去を指示してきましたが、それはN4地区のヘリパッド運用を開始するためのものであることが明らかになりました。アメリカの言いなりになって、その露払いに躍起になっている政府・防衛省は、国民主権が通じない姿をますます強めています。,

 辺野古新基地建設の強行と合わせて、抗議の声を強めていきましょう。

◆政府への高江ヘリパッド建設工事の中止を求める要請書
(この文書を参考に、抗議FAXを集中してください)
 FAX送信先 防衛省(中谷元防衛大臣 03-5269-3270)



 米軍は、10月21日深夜午前4時15分過ぎに経ヶ岬の米軍基地にXバンドレーダーを搬入した。石川県航空自衛隊小松基地からの陸路搬入で、住民に全く知らせず、またマスコミにも知らせず秘密裏に強行した。Xバンドレーダーの搬入強行は、とうてい認めがたいものであり、私たちは満身の怒りをこめて抗議する。(安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会の「抗議声明」より)
◆発表した【抗議声明】全文はコチラ(ワード文書)


◆Kiss FM 神戸   に大阪安保・植田事務局長が出演
●番組ホームページ:
Charge up RADIO



◆9月7日(日)放送の「Charge up Radio」(音声)

このページのコンテンツには、Adobe Flash Player の最新バージョンが必要です。

Adobe Flash Player を取得

ワード文書PDF文書
高江ヘリパッド建設反対署名
(上)11月の定例安保廃棄23行動ビラ ワード PDF(11月22日)


(左)「10・6オスプレイ来るな」日米合同演習反対あいば野大集会ポスター(1枚100円で頒布中) 

《新着情報・よびかけ》

◆日米合同演習反対9.11「あいば野大集会」
 日時:9月11日(日)滋賀県高島市・住吉公園

《あいば野日米合同演習等の中止を求める申入れ書》
 ◆米オバマ大統領宛 ◆近畿中部防衛局宛

(9月11日(日)住吉公園での「あいば野集会」の様子)



◆安保破棄ニュース473号PDF版(2016.9.8)

 ●沖縄・高江に連帯して
■高江ヘリパッド建設中止を求める 署名などのとりくみ強化について
■第2回大阪安保幹事会
活発な討論で、後半の方針決定
■あいば野日米合同演習反対
~近畿合同申し入れ行動(8月24日)
■矢臼別平和盆おどり~恒例となった矢臼別~
■23宣伝行動
■当面の予定


(473 号ワード版はコチラ)


◆長編映画「沖縄ぬ思い(うちなぁぬうむい)」
 予告編(3:37)

■沖縄県民は米軍基地の押しつけにどうあらがってきたのか?
翁長知事を先頭にした「オール沖縄」の闘いの源流はなにか?
答えはすべて沖縄の歴史にあります。今回、沖縄に残された貴重な記録映画も交え、いまにつながる沖縄の歴史を知ることができる長編ドキュメンタリー映画「沖縄ぬ思い」が製作されました。
上映時間、1時間38分。ぜひみなさんそろってご覧ください。

大阪での上映運動を進めています。上映会の日程などが決まり次第掲載していきます。また、DVD、Blue-ray版での貸し出しを行いますので、取り扱いなどについて大阪安保までお問合せください。

https://www.youtube.com/watch?v=1RYuCTiQi6c


 8月の安保廃棄定例宣伝行動の様子(8月21日淀屋橋)