あいば野集会成功のための近畿共同アピール(ワード文書)
06年あいば野日米合同演習
◆演習実施期間 2月19日(日)
〜3月3日(金)
◆実施部隊 陸自中部方面隊第13旅団(広島・海田)、第8普通科連隊(鳥取県・米子)約300人
◆米海兵隊第1−23予備役大隊の中隊基幹(テキサス州)約250人
*今回は、岡山県日本原演習場での演習と同時実施
◆都市型戦闘(市街戦)訓練施設
あいば野演習場には昨年4月、都市型戦闘(市街戦)訓練施設がつくられました。北九州(曽根)、東富士に続いて3番目。全国面積の33%を占める中部方面隊唯一のこの施設を使って、傘下各部隊が入れ替わり立ち替わり市街戦の訓練を展開しています。 一昨年秋グアムの米軍基地で、117人の隊員が米海兵隊からみっちりこの訓練を受けた信太山の第37普通科連隊が指導しています。
今回の演習でも、この訓練が組み込まれる可能性が高い。
●「あいば野平和運動連絡会」が制作したビデオから、この施設と訓練の模様を描いたDVDを作成、大阪安保で希望者に配布しています。米軍がイラクでやっている市街地での「掃討作戦」そのもの。「自衛隊の演習もここまできたか」という感じです。
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穀田衆院議員が情勢報告 あいば野集会
2.12集会では、穀田恵二衆院議員が15分ほど日米合同演習をめぐる情勢について報告するほか、地元か
らの報告などが予定されています。また、県外からの参加者を代表して植田保二・大阪労連議長が大阪安保を代
表してが連帯の決意表明を行います。約40分間の集会の後、1時間余のデモ行進(大阪が先頭)。
都市型戦闘(市街戦)訓練施設に5億円!更に10億円!
あいば野演習場には昨年4月、都市型戦闘訓練施設がつくられ、今回も米海兵隊と共同した市街戦訓練が予
定されています。
この施設の工費は約5億3千万円。2階建てビル、銀行、レストランを想定した建物などの訓練棟が3つ、管理棟1つの建築関
係に21,735万円(高島鉱建)、地下道、十字路など外回りの土木関係費が21,987万円(大山建設)、設備関係は9,2
40万円で中由電気工業が受注。=大阪安保の質問に対し、大阪防衛施設局建築企画担当の金井氏の回答=
さらに10億円をかけて7棟増設の計画です。
人を殺すことを実感させる訓練のためのハイテク施設だ!
昨年11月10日、この施設を見学・調査した日本共産党・小泉親司前参議院議員はこう指摘。同訓練では、市街
戦、接近戦の訓練でレーザー光線銃を使い、撃たれた箇所で死亡かどうか判定。死亡判定ならレーザー銃が動かなくなる
とのこと。市民の目の届かないところで、こんな実戦さながらの訓練が行われているのです。
◆あいば野平和運動連絡会」が制作したビデオから、この施設と訓練の模様を描いたDVDを作成、大阪安保で希望者
に配布しています。
集会成功へ現地からのお願い
●集会規模/1000人(雨天・雪決行)
●防雪対策/現地は雪の多い地域です。防寒対策 をよろしくお願いします。
●駐車場について
降雪が予想されます。雪道 での運転は危険ですのでな るべく公共交通機関をお使 い下さい。駐車場は、集会
会場から約100mのところ に確保。(地図が必要な方 は大阪安保へご連絡下さい)
●トイレについて
JR今津駅の改札内・・なるべく用を済ませて 参加下さい。駐車場近くに市立図書館がありま す。中のトイレが使用できます。
米軍との連携訓練ここまで
渡米して初の上陸訓練
1月9日−27日、米海軍コロラド基地で陸上自衛隊と米海兵隊の共同上陸訓練を実施。目的は自衛隊が強襲
上陸能力を身につけるため。
報道によれば、125人が戦闘服に防弾チョッキ、ライフジャケットを着用、銃をもってゴムボートを握り、上陸すると
いうもの。まさに自衛隊が、アメリカいいなりに米軍とともに海外で行動できるようにするためです。訓練の様子をテレ
ビで見ていた人は、「目を疑った!自衛隊が米軍と一緒に戦争に参加してる?」と、一瞬驚いたとのこと。
現地立看板450本、周辺など県下いっせいに貼り出し、大阪からは165本に
大阪からの応募団体は、大阪自治労連はじめ多くの団体から申し込みがあり、165本を貼りだす事ができました。
ありがとうございました。
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