2005.11.2 363号 |
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在日米軍再編反対、基地撤去の大きなうねりを!
リーフの普及・活用、反対署名のとりくみ急ごう! |
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台風でりんごが落果したとき、ひょう害やつる割れ、シブがついて市場に出荷できなかったときなど、りんご産直をいつも速く取り組んでいただきました。そのたびに私たち生産者は大変はげまされました。ほほえみりんご産直は、今年で15年になります。ほほえみに参加する生産者も年々増え、青年後継者も参加してきています。 今年は、りんごの木がスツポリ隠れてしまうほどの大雪に見舞われ、雪の重みでりんごの枝が折れたり、裂けたりしました。4月中旬頃まで花芽が雪に埋もれていた下枝のりんごは小玉になり、収量も2〜3割の減収になっています。それでも、今年は台風の被害が少なかったので今のところ例年よりは枝ずれは少ないですが、今年もほほえみりんごをよろしくお願いします。 |
米軍基地再編・強化 いよいよ重大局面に! 沖縄・名護辺野古沿岸部の新基地建設、キャンプ座間への米陸軍新司令部の移転、横田基地への自衛隊航空総隊司令部移転、岩国への空母艦載機部隊の移転、横須賀への原子力空母配備計画などに関して、関係自治体はこぞって反対し、アメリカ言いなりの小泉内閣の姿勢に怒りが広がっています。 基地のない大阪で、全国に連帯してこの闘いをどれだけ広げられるかが問われています。政府への抗議の集中、米軍基地再編・強化反対」の中央リーフの大量普及と反対署名の推進を改めて強くよびかけます。
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アメリカ、中国などから輪入農産物が洪水のごとく増えています。玉ねぎ161%、キャベツ・白菜297%など生野菜の輸入急増で産地廃棄しても価格暴落は止まらない状況です。メキシコの豚肉、タイの鶏、BSE問題など国産のものを手にする機会がどんどん奪われています。来年1月には、火傷病の輸入検疫措置を取り外して、アメリカ産フジの輸入が再開されることになりそうです。 消費者が「アメリカのりんごはいらないよ」と言えば止めることができます。日本で作れないものまで輸入反対と言っているわけではありません。「自国の農業をつぶしてまで輪入しないで」とわたしたちは 言っているのです。
1箱(10kg)3,700円 1箱30個から40個ですが、リンゴの大きさにより個数は異なります。多少のきずや小ぶりのものなど見栄えはよくありませんが、低農薬無袋栽培で、味には定評があります。 10箱引き受け運動」にご協力いただけませんか? 10箱を1ヵ所へ 1箱当たり3,700円 →3,300円です。
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小泉暴走に反撃を 10・21大阪集会に3000人 集会名称に「小泉首相の靖国参拝抗議」を追加することを確認した上、情勢と主要な課題に関する特徴を簡潔に解明した植田保二代表幹事(大阪労連議長)による主催者代表あいさつ、小林みえこ参院議員とともに国会からかけつけた吉井英勝衆院議員の国会報告に続いて、久米慶典・山口県平和委員会代表理事が「大阪にも、朝鮮半島にも300キロの位置にある」岩国基地をめぐる状況をくわしく報告しました。 梅香里(メヒャンニ)米空軍射爆場住民対策委員会の全晩奎(チョン・マンギュ)委員長とイラクのハッサン・アボッドさん(ジャーナリスト)、ベトナムからの連帯のメッセージが紹介され、会場は大きな拍手につつまれました。
●約500個のキャンドル・光り物掲げて2コース(中崎・中之島) のデモ ●岩国集会にメッセージ |
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◆10.21大阪集会には、日本ベトナム友好協会大阪府連を通じて、ベトナムからも連帯のメッセージが寄せられました。要旨は次の通り。
ベトナム日本友好協会は、皆さんに謹んで第40回の10.21闘争の日に、熱烈な挨拶を送ります。 40年前、ホーチミン主席を中心としたベトナム共産党の指導の下に、自由と独立ほど尊いものはないという精神のもとベトナム人民はひとつに団結し、民族解放の闘争に立ち上がりました。そしてアメリカ帝国主義の侵略戦争を打ち負かしました。国土の統一を勝ち取りました。 このベトナム人民の勝利には、日本人民を含む世界人民のベトナム支援があり、恒久の平和と公理による勝利でありました。アメリカ帝国主義の残虐非道な行為に対し、平和を求める日本人民はストライキ・集会・署名運動など豊富で多様な形で活動しました。ベトナムの正義の戦いを擁護し、547万人が参加した1966年10月21日のストライキは、ベトナムと日本人民の団結の象徴であります。ベトナム日本友好協会は、これを高く評価し、この支援に感謝の意を表明いたします。ベトナム民族の解放闘争に大きく貢献された日本の平和を愛する日本の皆さんと固く団結します。 2005年10月21日 ベトナム日本友好協会 |
◆11月27日、福井県美浜町で 全国初の大規模な「国民保護実働訓練」
また、三菱総合研究所や三井情報開発は、「国民保護計画」策定には「軍事専門知識やノウハウが必要」と、全国の自治体に「策定業務を支援する」「内容や見積りの相談・問い合わせを」とホームページなどで売り込みを開始しています。 |
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●基地再編・強化で連名の抗議声明発表 中央実行委員会と関連する各県実行委員会の代表が「米軍基地の再編・強化反対のたたかいは これからが正念場 基地押し付けの撤回めざして、自治体・住民とともに連帯したたたかいを!」と題する連名の抗議声明を発表しました。 29日に日米安全保障委員会(2プラス2)が合意した「中間報告」は、日米軍事一体化を地球的規模ですすめるとともに、在日米軍基地をかかえる自治体に基地の恒久化を押し付け、新たな重大な危険と負担を課そうとするものである。 しかも、政府・防衛庁は自治体や住民の意向をまったく取り上げないまま協議をすすめ「中間報告」を発表し、これを押し付けようとしている。 沖縄、神奈川はじめ岩国など基地負担が増える全国の関係自治体と住民は、今回の再編計画にただちに抗議や反対の態度を表明するなど猛反発していることは当然である。 たたかいはこれからが正念場である。安保破棄中央実行委員会と各県の安保破棄実行委員会は、今回の「中間報告」の発表に憤りをもって強く抗議するとともに、基地の強化・恒久化計画の撤回を求めて、関係自治体・住民とともに幅広い国民各層と連帯してたたかう決意を表明する。 2005年10月31日 安保破棄中央実行委員会事務局長 早坂 義郎 安保破棄北海道実行委員会代表委員 山下 忠孝 安保破棄東京実行委員会 事務局長 岸本 正人 安保廃棄神奈川県統一促進会議 事務局長 宇佐美 一平 安保廃棄・岩国基地撤去山口県実行委員会 代表 吉岡 光則 安保廃棄沖縄県統一連 代表幹事 新垣 繁信 |
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安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会
Tel06-6763-3833 fax06-6763-3836 |
・大阪市天王寺区 玉造元町 17-22 |