「10・21集会」に代わり、連日各地で宣伝
北朝鮮・安倍新政権・米軍再編・・
1966年のベトナム人民支援10・21スト以来の伝統をもつ「10・21」では、大阪実行委員会は例年集会を開催してきましたが、こと
しは集会の開催を見送り、全国的な「基地強化反対、『戦争する国』づくりを許さない全国行動旬間」(10月14日〜23日)の一環として、
環状線各駅頭など府下各地での宣伝行動をよびかけました。 21日には昼前から夕刻まで宣伝カーで市内をまわり、難波駅前・JR野田・大阪城公園駅・森ノ宮交差点などでスポット宣伝をおこ なってビラを配布しました。足を止めて演説に聞き入る人、拍手する人、「戦争する国」NO!憲法守り、暮らし・福祉・教育・格差是正優 先の政治を」と見出しに記したビラに目をやり、「これやこれや、この通りや、がんばらんとあかんで」と激励の声をかける人など各地で反応があり 、約千枚のビラが市民の手に渡りました。
19日には、京阪守口(守口安保・9条の会)・古川橋(門真安保)でそれぞれ宣伝。
20日には、上六・天王寺東口・寺田町・森ノ宮、JR福島・弁天町・芦原橋、大正、大阪駅北口・天満橋・地下鉄南森町で宣伝。
京橋の行動には37人が参加、弁士の訴えの間にうたごえをひびかせ、通勤帰りの市民の注目を集めました。
中央区安保の各団体は毎月の「23日宣伝」のように、天満橋(合同庁舎前)・北浜・堺筋本町・谷町九丁目、谷町四丁目などを分担して宣伝。
この日は、近鉄八尾・近鉄古市・南海堺東・JR和泉府中・南海岸和田など府下各地でも宣伝行動がおこなわれました。24日には天王寺安保が鶴橋で宣伝。
大阪安保は23日正午から淀屋橋・市役所前で定例の「安保廃棄宣伝行動」を行い、北朝鮮核実験、教育基本法・憲法改悪や米軍再編・
3兆円負担問題などにふれ、アメリカ言いなり、日米同盟最優先の自公政治に未来はないと訴えました。
この旬間の宣伝行動には、延べ70団体から約300人が参加。30数ヵ所で1万枚近いビラが市民の手に渡りました。各地の行動では若
い人もふくめてビラの受け取りはかなりよく、「戦争する国にさせない」の訴えに多くの市民から関心と共感が寄せられたと報告されています。
8万枚作成したA4版2色のビラは、構成員全員配布をはじめ組織内外で活用されています。
◆全国各地で約3万5千人が「行動旬間」に決起
神奈川10・21県集会(10月20日)に1,200人、10・21岐阜県集会に800人(恵那・土岐・関市でも行動)、愛知10・20県民集 会500人(尾北・刈谷・西尾・豊田・対馬地域でも行動)、和歌山10・20県総行動300人、10・20徳島県集会200人、10・21沖縄県 民大会(パトリオット配備反対)1,200人、10・21島根県中央集会に150人(太田・浜田・益田市でも行動)、10・23岩国集会120人を はじめ、秋田・埼玉・山梨・三重・愛媛などで集会・デモがとりくまれ、基地監視行動・学習会・住民アンケート活動・宣伝行動など多彩な行動が展開されました。
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