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大阪安保で取り扱っている書籍とパンフ

★『1からわかる日米安保』(B5版48頁) 200円 2011年4月発行 

★『普天間問題と安保50年』 (安保がわかるブックレットEB5版65頁) 400円 2010年6月発行

★『原発・原子力空母』(安保がわかるブックレットGB5版64頁) 400円 2011年10月発行

●牧 俊太郎著 『「米国のポチ」と嗤われる日本の不思議』 (B5版288頁) 1,500円 本の泉社 2011年12月発行
●末浪 靖司著 『対米従属の正体・・米公文書からの報告』 (46版288頁) 2,200円 文研 2012年6月発行

ミニパンフ 高江ヘリパッド反対 『平和な生活を壊さないで』  (A6版16頁)  100円 沖縄県統一連  2011年6月発行

ミニパンフ 『横須賀の港に浮かぶふたつの原子炉』   100円  2011年6月発行

「オスプレイ配備撤回を求める10.23大阪集会」
に900名参加

 全労連と中央安保が呼びかけたオスプレイ配備撤回の10月23日の全国統一行動に応えて、大阪でも昼休みの淀屋橋宣伝行動とともに、夕方6時30分から扇町公園で大阪集会が行われ、900名が参加しました。昼の淀屋橋宣伝では、雨が降りしきる中、新婦人から4名、母親連絡会1名など16日に起こった米兵による女性暴行事件糾弾を弁士が訴えました。集会では、主催者あいさつで 川辺和宏議長は、「オスプレイ配備 撤回を求めるとともに、根源である安保条約廃棄に向けた大きな運動をすすめよう」と訴えました。
 また、清水忠史予定候補は、昼の淀屋橋宣伝と集会に出て、訴え米兵犯罪の数をあげ、米軍基地の
存在がこうした事件を起こしている異常さを正すべきだと力説しました。集会後、大阪市役所と中崎
町に分かれてデモ行進を行いました。


11.9米兵の中学生殴打事件とオスプレイ配備強行
反対で、アメリカ大阪領事館に抗議要請

 10月16日に起こった女性暴行致傷事件に続いて、11月2日にも中学生に殴打をした米兵の暴行事件が起こりました。同時に、1月からオスプレイの本土訓練が始まることに抗議して、11月9日アメリカ領事館に抗議要請行動を行いました。緊急な行動提起でしたが、大阪労連など労働組合関係、母連、新婦人などから50名が参加して行われました。米軍は夜間外出禁止などの再発防止策を講じていますが、何の役にも立っていないことが明らかで、米軍基地撤去しかないことを訴えました。



あいば野での10・14日米合同演習反対集会
600名で開催される

 近畿最大の軍事基地、滋賀県あいば野演習場で、この10月24日から11月7日にかけて、日米合同演習(米側は在ハワイ米陸軍歩兵大隊)が予定されています。陸自は第10師団第33普通科連隊(三重県津市)の600人が参加、米側はストライカー旅団と呼ばれる第25師団第2旅団(ハワイ州)の750人が参加します。ストライカー装甲車は米陸軍が開発した軽量の戦闘車両で、空輸できるため世界中の紛争地に素早く投入してきたものです。
 この演習に反対する集会が、10月14日(日)今津・住吉公園で開催され、600名以上が参加しました。大阪からは、バスでの参加38名と直接現地への参加合わせて70名が参加しました。バスでは、あいば野での日米合同演習の歴史など学習しながら、鯖街道を通り朽木から基地の外周をめぐって、住吉公園に来ました。道中、立て看板があり、自らの団体名を見つけて歓声が上がっていました。
 今回12回を迎えるわけですが、合同演習の内容に変化が見られます。
 2006年米軍再編と2010年日本政府の新防衛大綱で、一変しました。「動的防衛力」という名前で、攻勢的な演習になっています。今回もストライカー装甲車という実際戦争で使われている戦車を使用するなど米軍の戦争政策を支えるものに変化しました。「抑止力」という言葉など欺瞞で、集団的自衛権行使の準備を行うものに変質しています。
 なお、合同演習反対の立て看板は大阪で105枚、全体で300枚が掲げられました。
 全港湾阪神からは3名の青年労働者が参加しました。感想文の一部を紹介します。「3年連続で参加しているのですが、今回が一番熱の入った集会ではなかったのではないかと思います。‥県内外から青年層の若い人たちが去年より多く参加していたのが印象に残っています。これからも機会があれば参加して皆さんと一緒に声をあげていきたいです。」(井上友寛)「日米合同演習やオスプレイの問題の関心の高さに驚きました。
 この問題は沖縄や高島だけの問題だけではない。他人事ではなく日本全体、日本人全員の問題だと感じました。」(中西貴弘)「領土問題や右寄りの政治家などの活躍により戦後最大に右傾化する現在の日本にとって、私はこのような運動はとても大事と感じました。」(坪井雄志)


大阪市会会派へ「オスプレイの普天間基地配備撤回を求める意見書」の採択を要請!

  安保破棄大阪実行委員会は、10月11日(木)午後1時過ぎから、「オスプレイ配備撤回を求める意見書」の採択を要請するために、大阪市会の各会派に対して行いました。この行動には、大阪労連・鴻村、同大阪市地区協議会・矢野、新婦人・北田、平和委員会・田口、大阪安保・植田の5名が参加しました。残念ながら、共産党市会議員団しか応接しませんでしたが、事務局を通じて全会派へ文書を手渡すことになりました。また、橋下市長へも市長室を通じて、配備撤回を求める要請をしてきました。
 沖縄では、県民大会以降も各市町村で配備撤回を求める集会が行われ、また、大牟田市、南国市、遠野市、調布市、名古屋市の市議会など148自治体で、オスプレイ配備撤回を求める意見書が決議されています。
 私たち大阪安保は、8月1に大阪府議会会派へ申し入れを行ってきましたが、今後も府内自治体への同趣旨の意見書採択運動を展開していきます。大阪府内では、吹田市議会が配備反対の決議をあげています。今こそ、市民の安全・安心を守るために、自治体の役割を大いに発揮させるべきです。

「大阪安保2012年第2回幹事会」が開催

 

 9月27日(木)午後6時30分より、国労会館3階中会議室で幹事会が行われ、議案提案、討論、まとめと一部訂正を含めて、全員一致で幹事会報告が承認されました。
 議長に大教組の家串さんを選出し、竹馬稔代表幹事の開会あいさつのあと、植田事務局長が、当面するオスプレイ配備の問題や日米同盟の深化をめぐる情勢などから、当面する宣伝行動、自治体決議、集会などの行動提起を行いました。
 討論では、「情勢の認識一致・ 総選挙・組織拡大戦略の必要性」澤田(AALA)「県民大会参加・あとの波及」北川(中央区安保)、「大正区・東住吉区など安保学習会の反応」北田(新婦人)、「日本軍の慰安婦問題」四ツ谷(AALA)、「秘密保護法問題」鴻村(大阪労連)、「原発のとりくみ・辺野古・高江の取り組み」後(民医連)など6名から発言がありました。
 植田事務局長は、「『議案には従軍慰安婦問題に一言も触れていない』との意見がありました。この間従軍慰安婦問題での追及はしてきましたが、今日的には橋下大阪市長の否定発言や自民の安倍総裁の動きなどを見ていても、いまだ戦争責任への無理解や歴史認識がアジア全体の平和構築に大きな障害になっています。その趣旨を、後日文章化して幹事会報告の補足を行うことで了解してほしい」とまとめを行い、全員一致で採択されました。議長の降壇あいさつ、代表幹事・勝田保広氏の閉会あいさつで終了しました。



大阪安保50年史編纂委員会の第1回会議が発足

  安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会は、1965年9月12日に結成されて、すでに48年が経過しました。あと2年後には、50年を迎えますので、50年史を作成する準備を進めてきました。10月17日、「第1回大阪安保50年史編纂委員会」を結成しました。その中では、大まかな作業日程の確認、編纂委員会の体制、資金計画、スタイル、50年史の時期区分など討論されました。編纂委員会の委員長に竹馬稔氏、事務局長に山上俊夫氏を選出しました。写真は前トビラに集中させ、文章を中心にした運動史にすることや時代区分は、前史(A・B)、1965年〜1979年、1980年〜1995年、1996年〜2012年の4区分にするなど決めました。今後、編纂委員の交代や充当で固定化をはかり、第2回を12月5日(水)午後4時から「結成当初の経過と運動について」をテーマで行うことを決めました。編纂委員は10名程度で進めます。

沖縄・高江のヘリパッド建設反対
住民のたたかいに支援募金をすすめよう

飛行中のオスプレイ  普天間基地に配備されたオスプレイは、北部ヤンバルでは、ジャングル戦を想定した訓練が行われています。東村高江では、オスプレイの使用が明らかなヘリパッドの建設が、住民の反対を無視して進められています。
 沖縄統一連から、連日座り込みを続けているたたかいに支援のカンパの要請が届きました。早速,
11月11日AALAの総会で訴え、3万50円のカンパが集まりました。各団体・個人幹事にカン パ袋を送付しますので、ご協力をお願いします。