安保廃棄6.23闘争速報142号
 2005.6.8


大阪のみなさん、辺野古からの訴えをぜひお聞きください

※現地の事情で沖縄代表が「具志堅徹さん」から「阿部和子さん」にかわりました。ご了承下さい。
沖縄「やんばる統一連」仲本興信事務局長・(名護民商事務局長)は、「座り込み1年の現地集会で地元の人たちにも感銘 を与えた阿部さんの訴えをぜひお聞き下さい」と言ってます。


連日、カヌーで抗議行動 阿部和子さん

 阿部さんは。「ジュゴンの海を何としても守りたい」と「辺野古海上行動隊」に参加、毎日、カヌーで沖合の抗議行動に出動して います。海上での危険なたたかいの真っ只中でも笑みを絶やさず、一歩もひかず頑張っています。「陸上の座り込みにも、海上の やぐらにも人が必要です。声をかけあって辺野古に集まってください!」と訴えています。


体を張った辺野古の闘いがビンビン伝わる映像 『ある熱い心の1ベージ 辺野古の闘いの記録』(70分)

1本1,000円「沖縄・平和ネットワーク」制作

(ビデオの概略)

1年2ケ月にわたる辺野古の座り込みのたたかいは、昨年4月から始まった。

6・19岩国集会に連帯参加を!

世界的な米軍再編の一環、厚木基地・NLP(夜間離発着訓練)の移転が取りざたされている山口県岩国基地。

6月19日(日)に、集会・デモと基地を囲む「人間の鎖」行動が予定されています。中・四国をはじめ全国からの参加がよびかけられています。

●大阪からは、大阪安保をはじめ数団体の参加が予定されています。早朝の新幹線利用、午前中は中央安保の用意するバスで「基地調査行動」が行われます。参加代表募集中

漁港内に作業ヤードを設置するため毎日やってくる施設局員を一歩も踏み込ませないため、炎天下にも道路上で住民たちが座り込み、施設局員を根気よく説得する日々。当局のごぼう抜きに耐えるための訓練も。

9月に入って調査強行。たたかいは海上にも移った。抗議船とカヌー隊、当局との攻防戦が始まった。時には海に飛びこんで作業船の進路を阻んだ。荒波の海上で木の葉のようなカヌーやボートの揺れは想像以上に厳しく、体力の消耗も激しい・・・。まさに命がけのたたかいが今、正念場を迎えている。

 「日米安保の最前線」で防衛施設局と真っ向から対峙し、一歩もひかない緊迫するたたかいが、日米両政府を追い詰めている。


◆集会では、最初にこのビデオ(阿部さんも登場)の一部を15分程度紹介します。

(現地の声より) 抗議行動に参加している名護民商の比嘉末美さんは、「日米両政府とこれまで対等に、いや優勢にたたかっていることに誇りを持っています」と語っています。


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