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最近の諸活動の記録

◆3月15・16日と19日に普天間基地問題での団体訪問を兼ねて宣伝カーを運行し、各地でスポット宣伝。
◆3月23日と4月23日の淀屋橋宣伝行動も普天間基地問題が中心。とくに4・23は「4・25沖縄県民大会」に連帯する行動として無条件返還を求める署名もよびかけ、同基地の大型パネルやのぼり旗が人目を引きました。
 「政府は移転先探しでなく、本腰をいれて基地撤去で米政府と交渉をすべきだ」ということを強調しました。徳之島出身という通りがかりの学生は「うちの親も18日の集会(1万5千人参加)に行ったと言ってました」と笑顔で署名に応じました。
4.23宣伝
◆貧困なくせ!生活危機突破3・21府民大集会、大阪弁護士会憲法問題シンポ
「普天間から見える憲法」に参加。
◆「非核神戸港決議35周年記念のつどい」と翌日の同「非核港湾全国交流会」に竹馬事務局長が参加。
◆3・22おおさか社会フォーラムAALAコーナー、3・24講師学習会、4・22大正区緊急区民集会
◇京都府知事選支援行動
新年からの学習会講師派遣記録

大阪革新懇/池田革新懇再開準備会/中央区新婦人/交野春闘集会/共産党樟葉支部/東大阪革新懇/民医連医学生神奈川基地調査事前学習/府高教女性部定期大会安保ミニ学習/大阪府歯科保険医協会/民青木津川南地区学生班米軍基地問題学習会/住吉革新懇総会記念学習会/旭区平和委員会第5回安保学習会/中央区母親大会/沖縄連帯阪南地域学習決起集会/参院選勝利をめざすうたごえ後援会など。


米軍基地、日米安保は必要か?


普天間問題いよいよ緊迫!いま、日本の主権が問われている
 9万人を超える沖縄県民が結集した歴史的な「4・25沖縄県民大会」の成功、宮古で3千人、八重山で7百人の同時集会。それに先立つ4・18徳之島島民大会には島民の6割、1万5千人が参加。
 普天間基地の県内たらい回しも「県外移設」も完全に行き詰まり、無条件即時撤去・返還以外にないというのに、右往左往・迷走・動揺を続けてきた鳩山首相は4日の沖縄訪問を通じて、「県内たらい回し」と徳之島への一部移転を公言し、県民の怒りと失望に火を注いでいます。
 沖縄県民と連帯して本土でのたたかいをいっそう強めることが今ほど求められている時はありません。


県民大会に大阪から約60人、関西代表団でバス1台

4.25沖縄県民大会 4月25日、読谷村で開催された「普天間海兵隊基地の早期閉鎖・返還、国外・県外移設を求める県民大会」は、初めて超党派で開かれた歴史的集会になり、9万を超える県民が駆けつけました。県知事と県下全市町村の首長や議会関係者も勢揃いし文字通り全県民の意思と決意を高らかに示す大会でした。

《参加者の感想・報告から》

◆沖縄へは2度目の訪問でしたが今回、少し"沖縄"を体感できたような気がします。長年にわたり虐げられ、主権から遠ざけられた島の人々の、それでもずっと耐えてこられたその心が、非暴力の中でハッキリと抵抗を示されていることの力強さに、日々流されている自分が恥ずかしくなりました。 あちこちの場面で中高生や若者達が自分のことばで語り、未来を自分たちの力で変えようとしていることを見せてもらい、感動しました。 自分のまわりにいる若者と沖縄の若者たちが連携し、社会を動かせるように、まずは真実を伝え、大人としてできる限りのサポートをしていきたいと思います。
(都島区・W・M子さん)
4.25沖縄県民大会◆大会宣言採択の前にブルーシートに座っていたので、立ち上がって全体を見渡した。360度人、人、人の波に感動、12時過ぎに会場入りした時は果してこの運動場が埋まるのか心配していただけに、ほっとした。稲嶺進市長の「1月24日の名護市民の勇気ある選択が今日の集会成功のスタートになった」「政府案に断固反対、忌わしい基地をこの沖縄から撤去していこう」「市長選挙の公約を守って頑張り抜きます」の宣言に、当選の瞬間に立ち会った一人として大いに意を強くし、新たな元気を貰いました。勝連沖案の現場も見せてもらってよかったです。
(中央区・O・M雄さん)
◆沖縄県民大会に参加してきました。大会での読谷高校生河口明里さんのさわやかで力強い司会に思わず拍手をしました。基地をかかえる市長の決意や漁業組合長の赤嶺博之さんの「豊かな美しい海を守り未来に残そう、新基地はつくらせない」との決意に感動の拍手を送りました。
 普天間高校生の岡本かなさんは「基地の問題は普天間や沖縄県民だけでなく、日本国民すべての人が自分の問題として考えて欲しい。未来は私達の手の中に」と訴えました。会場は共感の拍手と歓声に包まれ、参加者の心を一つにしました。国民一人一人が平和や安保条約の危険な役割について考えていく時だと痛感した大会でした。
(天王寺区・S・M代さん)
沖縄での交流◆読谷村運動広場は9万人以上の人たちで埋め尽くされ、沖縄と大阪が、そして全国が連帯していることを実感。中高生たちのエルギー溢れる踊りは会場にいる私達に生きる喜びを、二人の高校生代表あいさつは、基地のある生活が日常に埋没していないか、諦めるな大人たち、勇気を出せと励まされた。沖縄の自立なくして、日本の独立はない。自分の住むところに戻り、今回参加させていただいて学んだことを、非力ですが伝えられればと思います。
(都島区・A・Mみさん)
◆「地元のFM放送も集会への参加を呼びかけ、テレビは集会の始めから終わりまで生中継するし、各自治体は現地に向け無料バスを走らせていた」「午後4時半の終了時で9万人を超え、まだ会場に向かいつつあるバスや車で渋滞しているとの情報だった」とまさに、沖縄島ぐるみの県民大会でした。「党首で参加したのは共産党の志位委員長だけで、始まる前に待機している参加者の中を廻って激励をしていました」名護市長は「1月の名護市長選挙で勝った、これがターニングポイント。今日の集会成功につながった。基地・沖縄の歴史を変える千載一遇の時を迎えている」「普天間市役所訪問名護・辺野古でのたたかいの交流時、市の職員や空港の土産物店の店員など一般の人から『きのうはご苦労さん』と口々にお礼の言葉あり」(共産党中央地区委員会読者ニュース「清流」より抜粋)
◆沖縄の豊かな自然、豊かな文化、優しく、粘り強い人達に出会えてよかったです。安保を国民的な論議にしていくきっかけの大会になるのではないでしょうか。ねばり強く安保破棄に取り組んで来られた貴会の活躍を期待しています。良い機会を与えて下さいましてありがとうございました。
(藤井寺市・H・S子さん)


沖縄連帯4・28緊急昼休みデモ −革新懇と共催−

 4月28日は1952年にサンフランシスコ講和条約と日米安保条約(旧)が発効した日。1972年の沖縄復帰までは「民族屈辱の日、沖縄返還を求める統一行動の日」として、全国でさまざまな行動が取り組まれていました。50年前の1960年の「4.28沖縄連帯昼デモ4・28」には安保闘争のさなか、「沖縄県祖国復帰協議会」が結成されました。
 普天間基地問題が緊迫する中、大阪実行委員会は大阪革新懇と共同して「4・25県民大会」に連帯する「4・28昼休みデモ」をよびかけ、30近い団体から約80人が参加しました。中之島公園女神像前が工事中のため、中央公会堂東南向いの広場で出発集会をもった後、アメリカ総領事館前を経て桜橋近くまでデモをし、市民に訴えました。

安保50年を問うー3・26小泉さん迎えて学習会

 60年の安保改定から50年の節目の最初の行事と小泉さん講演してとりくんだこの学習会(エルおおさか南館ホール)を開催しました。
 日本平和委員会が制作した『どうするアンポ=日米同盟とわたしたちの未来』1部を観賞後、名護市長選支援に奮闘した植田保二幹事(前大阪労連議長)が活動の経緯と現地の状況を報告。
 豊富な資料を駆使した約90分にわたる小泉親司さんの講演は、たいへん分かりやすかったと好評でした。


日米安保50年告発「4・15シンポ」開催

  今年は日米安保条約が改定されて50年、米軍基地や日本の平和と安全などで議論が起こっています。大阪実行委員会は4月15日、「安保改定50年 告発シンポジウム」を開催、3人のパネラーがそれぞれの分野から安保条約の中味を告発しました。
 自由法曹団の西晃弁護士は「沖縄の海兵隊は、まさにアメリカが海外での戦争を起こす殴りこみ部隊。まったく日本の安全の抑止力にならない。4.15安保告発シンポジウム抑止力と言うならそれは日本の憲法9条だ」と強調。大阪千代田短期大学講師の山崎万里さんは「WTO(世界貿易機関)のもとで、農産物輸入と減反だけが増えた日本農業の根っこにあるのが安保条約。安保条約によってアメリカに経済的従属を強いられている」と指摘。大阪AALA・澤田有理事長は「中南米などラテンアメリカでいま加速度的に進行しているのが新自由主義からの脱却だ。日本も安保から脱却して、憲法どおりの国づくりへ変革していくとき」と発言しました
 参加者からも、安保条約が日々の暮らしに関わっていること、世界一危険な沖縄の普天間米軍基地は無条件で日本に返還することなどの発言が相次ぎました。

大商連総会で、政府へ「普天間基地撤去」要請書提出

 沖縄で県民大会が開かれた同じ日、大商連は創立60周年定期総会を開催しました。基地撤去を求める沖縄県民に連帯し、参加した代議員に対して、「普天間基地の無条件撤去を求める緊急要請書」(文面は安保破棄中央実行委員会作成のもの)にひとこと添えて書くようよびかけ、342人から緊急要請書が出されました。
 大商連は普天開基地返還が国政の中で大きな問題になるとの認識から、昨年12月6日の理事会で、安保破棄大阪実行委員会の竹馬事務局長を講師に招き、約1時間学習を持ちました。緊急要請書は、4月27日に鳩山首相あてに上記の趣旨を添えて送付しました.一言欄には「沖縄返還以来、5000件以上の事件が発生している」「平和で美しい沖縄を」「選挙前の公約を守ってほしい」などの思いがつづられていました。

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 鳩山総理への「普天間基地の無条件撤去を求める緊急要請」は、このほか、全国一般府本部・同しばた分会、大阪母親大会連絡会・中央区母連・淀川母連・天王寺母連・八尾母連・交野母連、新婦人淀川支部、国際婦人年大阪の会、非核の政府を求める会、JMIU大阪地本、大阪労連大阪市地区協、年金者組合府本部、松原市職労なども送付したことが報告されています。