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6時40分の開会前から牧志徳さんとうたごえ協議会のみなさんによる三線演奏や沖縄民謡、「沖縄を返せ」が披露され、川本幹子代表幹事(新婦人大阪府本部会長)の主催者代表あいさつに続いて、国会から駆けつけた宮本岳志・衆議院議員が国会内外の情勢をくわしく報告。
名護市辺野古へのV字形滑走路建設を正式合意した21日の2プラス2(日米安保協議委員会)への怒りに燃えて来阪した沖縄統一連の山田義勝事務局長は約15分にわたって高江・ヘリパッド建設反対など沖縄の現状とたたかいを具体的に報告し、大阪からの支援をよびかけました。
宮城県の被災地支援活動に参加した後みつる常任幹事(大阪民医連)の報告に続いて、福島県安保から集会に寄せられたメッセージが紹介され、参加者の共感がひろがる中、AALA連帯委員会の和田鈴江さんが支援・連帯カンパを心を込めて訴えました。
さらに、憲法と民主主義破壊の暴挙ー「君が代」の起立斉唱を強制する府条例と議員定数削減については府高教の志摩毅委員長が怒りを込めて決意を表明。
これらをふまえて前田博史常任幹事(自治労連)が当面の「行動提起」(別掲)を提案、片方真佐子さん(大阪平和委員会青年部)が読み上げた「集会宣言案」とともに全員の拍手で確認され、伊木知史民青府委員長の唱導でシュプレヒコールを唱和してデモに移りました。
この日の集会の進行・司会は、大阪国公の豊田勝利委員長と新婦人府本部の長岡ゆりこ常任委員が務めました。
また、呼びかけられたカンパには、5千円札2枚、千円札168枚と硬貨7.3sが寄せられ、計31万5,927円に達しました。
大阪実行委員会は、常任幹事団体持ち回り協議の末、28日、集会で寄せられたカンパのうちから、高江のヘリパッド建設やオスプレイ配備計画など緊迫したたたかいに直面している沖縄の統一連と収束の見通しも立たない深刻な原発事故のもとで奮闘している福島の安保廃棄実行委員会に、それぞれ10万円を送りました。
第1、沖縄の基地問題、とりわけ今、緊迫している「東村・高江へのヘリパッド建設強行を許さない署名運動」を一気に強めること。
第2、普天間飛行場への垂直離発着大型ヘリ=オスプレイの配備の強行や辺野古新基地建設などを阻止、粉砕するたたかいの強化。
第3、すべての被災者が生きる力と復興への希望がもてる施策を実現させよう。無謀な原発政策にストップをかけよう。「原発ゼロ、自然エネルギーへ転換」の方向を切り開くこと。
第4、「君が代」条例と府会の定数削減の強行など強権政治を許さないと言う声を広げよう。
第5、日米安保、日米同盟そのものについての学習運動の強化。そのための学習と論議を各団体、地域、職場、学園で大阪中で広げよう。ブックレットやパンフの活用・普及をすすめよう。
7月8日、内閣へ署名提出。
大阪からも署名の集中を!
大阪からも署名の集中を!
「安全に、静かなくらしを続けたい」。 こんな住民の当り前の願いよりも米軍の要求最優先、防衛局は危険なヘリパッド基地の建設、増設を強行しようとしています。いったん中止されていた工事が7月から再開され、住民の抗議の座り込みなど緊迫した事態を迎えています。
現在大阪安保に寄せられて署名合計は1,167筆。次の団体・個人から寄せられています。
歯科保険医協会37 、保険医協会55、全国一般15、中央区安保138、全印総連(関共労組)136、民権連35 、AALA156、「6・23大阪集会」会場165、砂湖和子45、蒲田秀子20、芳沢章子26、木村芳夫6、榊洋一20、佐藤照見20、森田敏彦6、大教組228筆(敬称略)
北海道・矢臼別大演習場でたたかい続け、一昨年春83歳で亡くなった川瀬氾二さんの遺稿を、「半世紀以上、実の兄弟よりも長い付き合い・・」をされた盟友・三宅信一さん(元北海道教育大教授)がまとめられた530頁ページの本です。
1部2,200円(送料別)
30数回にわたる「平和ツアー」で毎年矢臼別を訪れ、川瀬さんと交流してきた大阪安保では、現地からの要請を受け、この本の普及にとりくんでいます。大阪ですでに60数冊販売、なかなか好評です。
V22オスプレイとCH46輸送ヘリの能力比較 V22オスプレイ CH46輸送ヘリ 巡航速度 時速445km 時速204km 内部積載能力 兵士24人か3,600s 兵士9人か765s 外部積載能力 4,500s 1,800s 戦術航続距離 2,223km 437km 空中給油 可能 不可能 =96年米会計検査院報告書より |
大阪でのとりくみ経過 1969〜2011