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  入港抗議行動と昼デモ
• 米軍基地再編強化反対
  日米政府に抗議集中を
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米駆逐艦カーティス・ウィルバー入港(３回目)
３日、大阪港で、４日昼休みデモで抗議

　大阪港の表玄関・中央突堤にまた米艦船が入港しました。

大阪実行委員会は、原水協、非核の会、平和委員会に提起して大阪市港湾局との交渉（３月29日、17人参加）とともに、 同艦が入港した４月３日には約40人が駆けつけて、中央突堤に面する海岸通り親水堤防・マーメイド広場で集会をもち、日英両 語で抗議のシュプレヒコールを浴びせました。
　非核の会、兵庫県原水協、大阪労連、共産党港区委員会、母親連絡会、新婦人などの代表が入港を許可した大阪市を糾 弾し米艦に即時退去を求める訴えをおこない、ＡＡＬＡ連帯委員会の代表は英語で力強く乗組員に訴えました。
　「ＧＥＴ ＯＵＴ OF ＯＳＡＫＡ ＰＯＲＴ！」と一文字づつ大書したプラスターを１人ひとりが高く掲げ、大阪市議会の「大阪港平和利 用決議」（1994年11月、全会一致採択）をじゅうりんした米艦入港に抗議しました。
　翌４日には中之島公園・女神像前に集合、色とりどりの団体旗や横断幕を掲げて昼休み抗議デモ（約70人参加）を行ない、市 民にアピールするとともに、アメリカ総領事館に抗議の声をとどろかせました。
　民間空港や港湾の米軍の使用、調査を強化することが先の「中間報告」（日米合意文書）で明記されており、今回の入港がその 一環であることは明らかです。同艦が韓国での米軍再編の焦点となっているピョンテク（平澤）港から大阪港に寄港したこともそれを裏 付けるものです。
(写真はとりくみページ参照)

米軍再編計画きっぱり撤回せよ！
　日米政府に対し、抗議を集中しよう

　名護・島袋市長の公約違反・裏切りに抗議を
　　二本滑走路、新基地巨大化に合意

　予想されていたことですが、名護市長が政府の圧力に屈して辺野古沿岸案を受け入れ、２本の滑走路を建設する基地の巨大化に 同意したことは、明らかに先の市長選での「公約」を投げ捨て、市民を裏切るものです。
　全国の米軍再編・基地強化反対のたたかいへの切り崩しが加速される可能性も高く、看過することはできません。島袋市長への抗議を 集中し、「辞職」を要求しましょう。

抗議先
　名護市港１・１・１
　名護市役所　名護市長・島袋吉和　ＴＥＬ０９８０・５３・１２１２　ＦＡＸ５３・６２１０

　米軍再編、基地強化・恒久化の「日米合意・中間報告」に対して、全国で反対の声が高まり、３月末に予定されていた「最終報告」 は行き詰まり、メドがたっていませんが、政府は４月中・下旬にも地元無視のまま「見切り発車」でとりまとめる可能性が高まっています。

抗議先

＊〒５３０ー８５４３　大阪市北区西天満２・11・５
　在大阪・神戸アメリカ総領事館気付　ジョージ・ブッシュ大統領
　Ｆａｘ　０６・６３１５・５９９９
＊〒１００ー００１４　千代田区永田町２・３・１　首相官邸　
　内閣総理大臣　小泉純一郎
　Ｆａｘ　０３・３５８１・３８８３
＊〒１００ー００１３　千代田区霞ヶ関２・２・１　外務省
　外務大臣　麻生太郎
　Ｆａｘ　０３・５５０１・８４３０
＊〒１６２ー８８０１　新宿区市谷本村町５・１　防衛庁
　防衛庁長官　額賀福志郎
　Ｆａｘ　０３・５２６９・３２７０

案文例

　すべての関係自治体・住民が反対する地元頭越しの「米軍基地再編計画」の「最終報告」は許さない、計画を全面撤回せよ！ 米海兵隊司令部のグアム移転費用をはじめ米軍再編費用の負担反対！・・以下を続けるなど・・
（ａ）貴国軍隊のグアム移転・基地建設経費の負担を日本国民に押し付ける、世界にも歴史的にも前例のない暴挙を中止せよ！米 軍は日本から出て行け！　米政府へ
（ｂ）他国の軍隊の自国への移転・建設経費の大半を日本国民の税金で負担するという、世界にも歴史上にも前例のない計画のた めの「特別立法」の提出は許さない。　日本政府へ

全国各地で３．１９行動

札幌集会1,000人

秋田集会170人　

岩手つどいとパレード600人
仙台集会1,000人

千葉県民集会3,600人

中央集会（東京・埼玉)3,000人

座間集会・デモ350人

石川県ピースウォーク350人
愛知県大集会４,000人

京都ピースアクション400人
兵庫県集会パレード700人　
広島西部住民の会集会350人
岩国集会800人

　など全国で30,200人参加。

　イラク開戦から３年、「世界反戦共同行動３・19大阪集会」（扇町公園）が、風と寒さのきびしい日にもかかわらず、府下各地から4000人余の参加 で成功裡に開催されました。
　植田保二・大阪労連議長の主催者代表あいさつに続き、西谷文和さん（フリージャーナリスト）のイラクの現状についてのリアルな報告、１週間前の12日 に住民投票を圧倒的に成功させて駆けつけた山本まりこさん（空母艦載機受入れ反対に○をする会事務局）の報告、吉井英勝衆院議員の国会情勢 報告がありました。
　会場には16本のアドバルンが揚がり、「ねがい」の歌唱指導（大阪のうたごえ協議会の皆さん）によるうたごえがひびく中、この集会のメインである人絵文字 づくりを開始。上空にマスコミや主催者の空撮ヘリが旋回する中、11時30分すぎ、「ＧＯ　ＨＯＭＥ」と７色の虹の旗が見事に完成、「イラク戦争やめよ、自 衛隊はスグモドレ、米軍基地強化反対、憲法９条守れ」のあつい思いを全国に、世界に連帯してアピールしました。
　集会後、参加者は色とりどりの旗やのぼり、横断幕などをかかげて中之島・市役所と中崎町の２コースのパレードに出発、シュプレヒコールやラップコールで 沿道の市民によびかけました。集会とパレードの様子は夕刻の４チャンネルが放映、20日の「朝日」「大阪日日」が空撮写真も掲載して報道しました。
(写真はとりくみページ参照)