「安保の真実」をひろげよう

2020年3月13日


 
 いま、日本国中が新型コロナウイルスを巡って混乱をきたしています。
 なかでも、安倍首相が自らの指導力を誇示しようと突然発した全国一斉の「休校」要請によって、どれだけ多くの国民が困らされていることでしょう?

 国会では、「森友」・「加計」・「桜」等など、安倍首相に関わる「私物化」疑惑が表れるたびにウソ・ゴマカシの答弁が平気で行われ、忖度した官僚らによる公文書の廃棄・隠ぺい・ねつ造が後を絶ちません。
 それでも野党の結束した追及によって危うくなると、ついには歴史をねじ曲げ、三権分立の大原則までも踏みつけにして勝手な法解釈を閣議決定し、検察官人事にまで介入し、自らの身を守ろうとする。
 そんな安倍首相が執念をもって行おうとしているのが9条改憲です。
 しかし、私たちは、この間の3000万署名をはじめとする国民的な運動と野党の共闘の力によって、昨年の参議院選挙では改憲勢力3分の2の維持を阻止し、4国会連続で憲法審査会への自民党改憲案提示を許しませんでした。

 ところが、アメリカの世界戦略に従う政治のもとで、とりわけ、2015年に安倍政権が強行した安保法制=戦争法のもとで、米軍とともに海外に侵攻する自衛隊に向けた大軍拡と日米軍事一体化が、9条改憲策動と一体にすすんでいます。
 また、在日米軍による事件、事故、爆音などの被害は戦後75年間絶えることなく、日米軍事一体化の下でますます被害が拡大しようとしています。

 しかしまた一方、このような事態の根本的原因として、日米地位協定の問題点が改めて浮かび上がり、野党共闘の前進の中で、参議院選挙の「共通政策」に辺野古新基地反対や日米地位協定抜本改定も位置付けられました。
 これらの運動は、主権と人権を蹂躙する「安保の真実」を国民に広げていくたたかいでもあります。

 今年の安保破棄大阪実行委員会の「総会」では、小泉親司(日本共産党基地対策委員会責任者)さんをお迎えし、「日米安保60年 従属的同盟からの脱却をめざして」と題して講演していただきます。
 共に学び、共にたたかいましょう。



地域からの声を広げよう
「日米地位協定抜本的改定を!学習交流集会in大阪

2020年2月14日


 
1月11日(土)の午後1時半から、大阪府社会福祉会館にて、「日米地位協定抜本的改定を!学習交流集会in大阪」を行いました。

日米地位協定の抜本的改定を求める運動を大阪で広げていくために、過半数の自治体で意見書採択を実現している長野県から、安保破棄長野県実行委員会事務局長の林茂樹さんに講師として来ていただきました。

林さんはまず、日米地位協定とはどのようなものなのかと言うことを、その制定過程、条文、実態などから話されました。

 日米地位協定によっていかに日本の主権が侵害され、国際的にみてもひどいものであるということを示し、「安保条約を容認する人でもさすがにこの日米地位協定はひどいよねと言うことで運動を進めている」「主権のあり方の問題。日本が主権国家として生きていくなら、日米地位協定は見直さなくてはいけない」と話されました。

 長野県で意見書採択を広げることができている力の一つとして、「先輩たちが切り開いてくれた財産がある」と、非核の政府を求める長野県民の会が行ってきた運動などを紹介されました。

 また、「平和を考える人はどの地域にもいること、そしてつなぐこと」と、「地元の人が顔の見えるところで請願を出す」「顔の見える議員さんへ働きかける」「その土地土地のやり方で取り組んで」「(請願、陳情も)出しっぱなしで議員任せにしないで、足を運んで委員会傍聴して、見聞きしたことを伝えていくことが必要。採択されたされないは結果であって、そこにいたるところで得るものがある」など、運動の進め方に関しても具体的に話してくださいました。

 講演後、10人の参加者から質問や活動状況などが出されました。参加された議員から「(議会内には、)直接、市の行政にかかわらないことを市議会に持ち込むなという風潮がある」という議会の実態も出されました。

 参加者の感想では、「誰でも、内容を知れば、許せないこと。わかりやすく、広げる手段、方法を!」「改めて中味を知り日本の主権、国民の人権が侵害されているか学ぶことができました」「実態を知らせて署名運動を成功させたい」「学習会を開きたい」「在日米軍の無法が沖縄だけでなく、日本本土にも広がりつつあると感じる。だからこそ、広く国民に『地位協定』の見直しを訴えるに易い時でもあると思うが」「私の住み、活動している地域では基地はなく、米軍機が飛ぶ状況でもない中で、民主勢力の中でも、安保や地位協定へのとりくみが意識として薄れる状態です。この中で運動をどう広げるのかむずかしい課題だなと思います」「日米安保条約についても知られていない。ましてや日米地位協定については尚さらです。大阪には米軍基地がないということで意識も低いと思います。まず、みんなに知らせていくことが大事だと痛感しました」などの声が寄せられました。

 今後も、安保破棄大阪実行員会として、日米地位協定自体を学ぶ学習とともに、地方自治体で意見書を採択することの必要性、具体的行動などに関してもしっかりと学び、広げていく取り組みを行っていきます。

(安保破棄ニュース№514
より)


◆2020年の年頭にあたって (クリックで本文表示)

◆すすむ、日米軍事一体化 (クリックで本文表示)

◆米軍基地と変貌する自衛隊~京都米軍基地&自衛隊視察ツアー (クリックで本文表示)

◆臨時国会開会 (クリックで本文表示)

◆日米地位協定の抜本的改定にむけて (クリックで本文表示)

◆いまこそ、市民と野党の共闘を前進させるとき (クリックで本文表示)

◆誰もが自分らしく
暮らせる明日の実現を (クリックで本文表示)


◆不屈の闘いを学ぶ
大阪安保「沖縄平和ツアー」 (クリックで本文表示)


◆すすめよう!!
市民と野党の共闘 (クリックで本文表示)


◆勝まであきらめない
沖縄とともにたたかいを続けよう! (クリックで本文表示)


◆今年は政治決戦の年
主権者国民は決して諦めない! (クリックで本文表示)


◆今年は政治決戦の年
主権者国民は決して諦めない! (クリックで本文表示)


◆沖縄県知事選挙
大阪安保としての勝利報告集会 (クリックで本文表示)


◆沖縄県知事選挙
大阪安保としての勝利報告集会 (クリックで本文表示)


《とりくみカレンダー》
2020年3月
28日(土) 安保破棄大阪実行委員会
2020年総会(幹事会)
◆日時:3月28日(土)18:00~
◆会場:国労会館3階

馬毛島FCLP移転反対◆馬毛島へのFCLPの移転反対署名用紙
◆「馬毛島への米軍施設に反対する市民・団体連絡会」の署名活動への協力の要請書
◆同連絡会HP http://www.mageshimabeigunshisetsuhantai.com/wp/

木更津基地へのオスプレイ配備撤回を求める要請書名 ◆オスプレイの木更津基地暫定配備撤回を求める要請署名


 防衛省発表資料によると、陸上自衛隊伊丹駐屯地で3月5日午前中に「PAC-3起動展開訓練」を実施することになっています。
 その訓練内容はPAC-3の主要構成器材を航空自衛隊の基地から展開場所である伊丹駐屯地に移動させ、器材の展開、作動確認、撤収までの一連の手順等を確認・演練するものとし、弾道ミサイルに係る戦術技量の向上を図るとともに、自衛隊の即応体制を示すことで国民の安全・安心感の醸成に寄与することを目的としています。
 しかし、そもそもミサイル防衛は、核先制攻撃を可能にするために開発され、ミサイル迎撃の具体的プロセスは米軍との統合運用が前提です。
 その戦術技量の向上をめざす訓練は、日本の平和と安全に逆行しアメリカと一緒になって戦争する国づくりへと繋がるものであり日本国憲法の精神を踏みにじり、軍事的緊張を高めます。

 自衛隊発表の資料によるとこれまで「PAC-3起動展開訓練」は、自衛隊/米軍基地内での訓練と一般の施設における訓練と合わせて2010年以来27回行われていますが基地内訓練では関西初であり全体でも兵庫県内での実施は初めてです。
 2020年度予算における史上最高の防衛予算=軍事費、中東への自衛隊機と軍艦の派遣などアメリカと一緒に戦争できる国づくりを本格的に進めるのと軌を一にしたこのような訓練は決して許すことはできません。
 又、今回の訓練実施の発表が訓練当日から極めて短期日であることに強く抗議するものです。
 このような立場から今回の「PAC-3起動展開訓練」に対し以下のことを要請します。


1、陸上自衛隊伊丹駐屯地における「PAC-3起動展開訓練」を中止すること
2、訓練実施を決定次第ただちに公表すること

 


日米地位協定の抜本的改定に向けた運動を呼びかけます

(大阪安保実行委員会 2020年2月)


◆大阪安保実行委員会の運動の呼びかけ文書(ワード)
(1)日米地位協定の抜本的改定を求める自治体からの「意見書」採択に向けて、大阪各地での取り組みを広げましょう。 (「意見書」採択を求める請願(陳情)「意見書」の(案)を参考にしてください)

(2)今年の6月23日(1960年6月23日に現行の日米安保条約・日米地位協定が発効した)までに全国で500万筆の「日米地位協定の抜本的改定を求める国会請願」署名を集めるため、大阪各地での取り組みを広げましょう。
(ホームページ記載の署名用紙を活用して下さい。この段の下部にあります)

(3) 日米地位協定の何が問題か、どうすれば問題が解決できるのかについて学び、運動を広げるための確信とするため、地域・団体においての「学習会」に取り組みましょう。

(安保破棄中央実行委員会作成のリーフレット「世界でも異常な日米地位協定米軍天国 おかしくない?!」や、ブックレット「日米地位協定―沖縄からの告発」などを活用しましょう)
(「学習会」の講師など、必要な場合は安保破棄大阪実行委員会へご連絡ください)


「自衛隊の中東派遣に反対する要請」(中央安保)
 安保破棄中央実行委員会は、安倍内閣が自衛隊の中東派遣について年内に閣議決定し、年明けにも実施する意向であることに対し、海外派遣に断固反対し、中止を求める要請を防衛大臣あてに提出しました。〔2019年12月18日〕 PDF


◆日米地位協定の抜本的改定を求める請願~三団体(全国革新懇・憲法共同センター・安保破棄中央実行委員会)連名の新しい署名用紙です
(署名用紙‐PDF)


日米地位協定の異常さが短時間で学べる「日米地位協定告発リーフ」活用のお願い
安保破棄中実行委員会は、日米地位協定の異常さが短時間で学べる「日米地位協定告発リーフレット」を作成しました。来年の6月までに500万目標に取り組む、日米地位協定の抜本改定を求める署名運動の推進資料として幅広い活用を呼びかけます。
 「日米地位協定の抜本的改定を求める請願」署名と、「日米地位協定 -沖縄からの告発」のブックレットとともに大量活用をお願いします。大阪安保までご連絡お願いします。


日米地位協定の異常さが短時間で学べる「日米地位協定告発リーフ」PDF版はコチラ
「辺野古新基地建設工事中止・普天間基地撤去を求める」新聞意見広告を6紙に掲載〔2019年4月9日〕 PDF


安保がわかるブックレット⑰『日米地位協定-沖縄からの告発-』の活用の呼びかけ
安保破棄中央実行委員会は、日米地位協定の抜本改定をすすめるために、新しいブックレット⑰『日米地位協定-沖縄からの告発-』を発行しました。執筆者は仲山忠克さん(弁護士、沖縄革新懇代表世話人)、小泉親司さん(安保破棄中央実行委員会常任幹事)、渡久地修さん(日本共産党沖縄県議団長)の3人。日米地位協定の成り立ちと基本的問題とともに、具体的事例を通して日米地位協定の問題点を明らかにしています。沖縄に連帯、支援する活動の学習テキストとして活用を呼びかけます。頒価400円、大量活用割引あります。(中央安保呼びかけビラより)
 問い合わせは大阪安保までお願いします。


安保がわかるブックレット17-日米地位協定~沖縄からの告発~

「辺野古新基地建設工事中止・普天間基地撤去を求める」新聞意見広告を6紙に掲載〔2019年4月9日〕 PDF


◆辺野古に新しい基地はつくらせません―世界一危険な普天間基地の撤去を
(署名用紙‐PDF)


 米軍は、10月21日深夜午前4時15分過ぎに経ヶ岬の米軍基地にXバンドレーダーを搬入した。石川県航空自衛隊小松基地からの陸路搬入で、住民に全く知らせず、またマスコミにも知らせず秘密裏に強行した。Xバンドレーダーの搬入強行は、とうてい認めがたいものであり、私たちは満身の怒りをこめて抗議する。(安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会の「抗議声明」より)
◆発表した【抗議声明】全文はコチラ(ワード文書)



(左)「10・6オスプレイ来るな」日米合同演習反対あいば野大集会ポスター(1枚100円で頒布中) 
《新着情報・よびかけ》

◆安保破棄ニュース515号(2020.3.13 )

■「安保の真実」をひろげよう!
3月28日2020年「総会」を開催します
■2020年総会(幹事会)開催
3月28日国労会館3階大会議室 13:30~
■2月の23宣伝行動
2月21日通算384回目の23行動
■沖縄の基地問題は日本全土の問題
「沖縄連帯のつどい」~稲峯進さんを迎えて(2月22日西成区民センター)




515号PDF版  ワード版はコチラ

 

オスプレイの配備撤回、自衛隊のオスプレイ導入中止を求める(声明)2017年8月9日

◆長編映画「沖縄ぬ思い(うちなぁぬうむい)」
予告編(3:37)

■沖縄県民は米軍基地の押しつけにどうあらがってきたのか?
翁長知事を先頭にした「オール沖縄」の闘いの源流はなにか?
答えはすべて沖縄の歴史にあります。今回、沖縄に残された貴重な記録映画も交え、いまにつながる沖縄の歴史を知ることができる長編ドキュメンタリー映画「沖縄ぬ思い」が製作されました。
上映時間、1時間38分。ぜひみなさんそろってご覧ください。

大阪での上映運動を進めています。上映会の日程などが決まり次第掲載していきます。また、DVD、Blue-ray版での貸し出しを行いますので、取り扱いなどについて大阪安保までお問合せください。

https://www.youtube.com/watch?v=1RYuCTiQi6c